いつかのどこかの誰かのお話

同じ大学に通う、それぞれ年齢や性別や所属の違う大学生たち。キャンパスに通ったり、遠出をしたり、バイトに行ったりと、いろんな場所で緩やかに繋がっていく。
等身大の大学生たちの姿から、彼らの恋や友情を描いた現代ドラマ。その言動から、どこか懐かしい気持ちが蘇ります。
劇的なことが起こらなくても、当たり前な日常が積み重なったものも、戻らない日々だと思うと愛おしくなります。そして、どこかですれ違った誰かにも、そんな不思議と忘れらない日があるのかもしれないと、視野が広がるようでした。