これは現代版「羅生門」か

ミステリーゾーンのようなオムニバス。
同じ現象を視点を変えるだけで違う物語となってゆく。
これは現代版「羅生門」
そこへアルフレッド・ヒッチコックの作品に見られる、ちょっとした仕掛けと、ミステリアスな展開。
そして最終話と思わせておいて——
一体この作者、何を企んでいるのやら。
一度読み始めたが最後、もう読むことをやめられなくなる中毒性を持ってます。
きっと最新話を待たずにいられなくなります。
どうかお気をつけて——。

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