あとがきへの応援コメント
非常に面白かったです。
佐賀に移ってから早幾年月…
休日は史跡を巡る時期もありましたが、龍造寺氏の歴史についてはあまり知りませんでした。深堀りされた歴史で、大変興味があります。
龍造寺隆信編を期待しています!
作者からの返信
佐賀在住の方にお褒めの言葉を頂くとは恐縮です。
戦国時代の肥前は、ドラマの題材になる人物とエピソードの宝庫。これからも龍造寺氏に限らず、様々な人物を通して、その魅力を発信出来たらいいなと思っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
第9話 若輩惣領への応援コメント
力不足の甥っ子には歴戦のおじさんには苛つかさせられますね。毛利元就や武田勝頼もそうだったのかな。それでもシャンとしてもらわないと、一族の命運がかかってますからね。
お久しぶりでした。間があいても丁寧な文章と解説のおかげで、分かりやすく、すぐ内容に入り込めました。作者の文章力の良さを感じますね。
作者からの返信
お久しぶりです。
最近は仕事と家業のため、書くのも読むのもさっぱりなんですが、それでもこうして、来訪して頂ける方がいるのは嬉しい限りです。
胤久については、有能だったと書かれた書籍もあるのですが、以後の展開から、そう描くのは難しいかなと思い、家兼の引き立て役になってしまいました。
第8話 満門謀殺への応援コメント
うまいこと、誼を通じるきっかけが向こうから転がってきましたね。怪しまれることもなく自然に。ただ、酔狂なことよと、僚友からは思われたことでしょうね。
作者からの返信
さらっと書いてますが、肥前の大勢力、西千葉の離反は、少弐にとって衝撃であり、特に、近隣に位置する龍造寺には、捨て置けない事態でした。
頼周に近づける好機と共に、手を携えないと乗り越えられないと、家兼は危機感を抱いていたと思われます。
まあ、彼は顔には出さないでしょうが。
あとがきへの応援コメント
佐賀については鍋島家の幕末の活躍とか、「葉隠」くらいしか知識が無かったので、興味深く読ませていただきました。
これまで有名作家さんが取り上げて来なかった地方にも、小説のもとになる歴史があるのですよね。わたしも……とは思いますが、史料集めはともかく、資料の読み込みをするのが大変そうで、いまだ踏み込めていません。(笑)
大作の完結、お疲れさまでした。
作者からの返信
佐賀の歴史事情については、藩と輩出した人材の活躍で、幕末はすごく盛り上がっている一方で、戦国は隆信のイメージが悪すぎて、興味を持つ人が少ない。そう言う印象を受けます。
加えて、書くのはこれが処女作の素人。労力の割に読んですらもらえない可能性が高い。それを覚悟の上で、執筆を続けていきました。
なので、読破された方は単純に凄いと思います。
その中で、お星様とハートマーク多数下さった、杉浦さんは稀有の方だと思います(誉め言葉)
ありがとうございました。
第7話 馬場頼周への応援コメント
案ずるより産むが易し。なんだ、やれば出来るんかい!でも、これにも裏があるんでしょうね。次々に展開するストーリーについつい引き込まれます。作者の手腕に脱帽です。
作者からの返信
ありがとうございます。
とは言え、完結した今から読み返してみると、筆力の拙さが散見され、苦笑いするしかないのですが(;^ω^)
馬場頼周は拙作における、家兼に次ぐ重要人物。
その初登場回なのですが、彼が歴史書に登場してくるのは、満門を謀殺した事件から。それ以前はよく分かりません。
なので彼らしさを前面に出して、自由に書いてしまえ、と腹括って描きました。
あとがきへの応援コメント
お疲れ様でした〜。面白かったです(`・ω・´)ゞ
前半はどうなるんだこの話何て、思っていましたが、話が進むにつれグイグイと物語に引き込まれていきました。次の話も楽しみにしております。自分は仕事に追われ、書けていませんが(笑)
作者からの返信
告白すると、書き始めた当初、私はweb小説における創作論の数々を参考に、「文字数は三千字前後」、「web小説の読者が好む、早い展開を心掛ける」などの、縛りを設けて書き始めました。
そのため、大内などの敵側の人物には、セリフを与えないことに。
結果、筆力の無さもあり、粗筋っぽいものになってしまったのは否めません。
しかし途中で、貴作の趙武記や、他のしっかりと描写された歴史小説の数々に触れ、自分の姿勢を少しづつ修正して行った次第です。
そんな不出来な部分が残る拙作に、最後まで目を通していただきまして有難うございました。
お仕事お忙しいとの事ですが、耀秀伝、最新の更新分まで追いつける様、これからじっくり読ませて頂きます。戦記物は大好物なので(^^♪
あとがきへの応援コメント
お疲れさまでした。
気がつけば、17万字弱という長編に。
なかなかできることではありません。
龍造寺の、しかも隆信のではない、さらにその前というところが凄いな、と思いました。
こういう、誰もやらないようなところを活写できるのが、web小説の強みであり、そして面白さであると思います。
本作を読むと、それが如実に分かります。
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
私が学生の頃とは違い、ここ二十年くらいで、随分と地方史の研究が進んだ様に思われます。
その成果を、一般書やネット記事などから、論文であっても、大学の論文複写サービスなどから、簡単に手に入れられる様になった事は、今回の執筆において大きな助けとなりました。
その分、諭吉が何枚か、私の財布から羽ばたいていきましたが……(-_-;)
今後は地方に光を当てた歴史小説が、カクヨム内でも、もっと増えていくんじゃないかな、と思っています。
最後までお付き合いいただいて、ありがとうございました。
隆信編の構想を練りつつ、まだ目を通せていない貴作の数々にも、御邪魔させて頂きたいと思います。
第6話 龍造寺三家の成立への応援コメント
お~っと!先代の帰郷で家中が揉めるかと思いきや、分家とは!龍造寺の歴史はまったく知らないのですが、うまくまとめたものですね。知恵者はやはりこの弟くんかな?
作者からの返信
戦国期の龍造寺については、二家説(村中家と水ケ江家のみ)と三家説があり、ネットでも書籍でも、殆どが二家説で紹介されています。
ですが私は、おそらく三家説の方が真実なのだろうと判断して、当小説で採用しました。
しかし与賀家成立の詳細は闇の中。
なので、家和も家兼も胤家に敬意を払っていたし、胤家も自分の置かれていた立場を理解していたから、三家成立にこぎつけられた。
そう私なりに考えて、エピソードを組み立ててみました。
第5話 新当主家和への応援コメント
戦国では跡目争いはやはり付き物ですからね。大変です。だいたい、今まで帰ってこなかったのに、こうなると帰ってきたりするものです。さて、どうなりますことやら。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
だいたい、今まで帰ってこなかったのに、こうなると帰ってきたりするものです。
御指摘の通り、次回帰ってきます 笑
大義を重んじる、胤家の生き様は嫌いではないのですが、それで生き抜けるだけの、軍才も謀才も彼は持ち合わせてなかった様です。
江戸時代なら忠臣として高く評価されたでしょうが、乱世ではやはり厳しいですね。
第4話 消えた兄上への応援コメント
さすが大内のことなかれ、無責任。このへんがやはりボンボン殿様なのかな。当たり前にしたから責められることではないのですが、やはり生き残りを賭ける戦国には向かなかったのでしょうね。もっとも、結果論からみる後世の人からは物足りない人物でも、私が同じ立場なら同じことをしたでしょうけどね。
作者からの返信
私も大内の立場なら、同じことをしたと思います。
現地の人達からしたら、たまったものではないでしょうけどね。
ちなみに後年、大内はまた同じことをやります 笑
第3話 大内襲来への応援コメント
大内というと、東の今川、西の大内と、由緒ある名家で、地方に雅な京文化の街を作り、しまいには滅んだというイメージがありましたが、さすがは腐っても名門、いやまだ腐ってない名門、強い強い!……そんな時代もあったねと、いつか笑える日が来るわ♪by中島みゆき!……いや、笑われちゃう日は来ますよね。でも、やっぱり強い!
作者からの返信
大内については色々調べたんですが、意外だったのは、戦国期の当主、義興、義隆、義長と皆精力的に最期まで領国経営していたこと。
戦国大内といえば暗愚当主のイメージですが、小説内ではそれを払拭していきたいですね。
第2話 家兼の諫言への応援コメント
さあ、山口の巨人が本気を出した。さあ、少弍はどうするのかな。知らない地方の歴史は新鮮で楽しいですね。
作者からの返信
そうですね。
私が初めて戦国肥前に触れたのはゲームでしたが、こんな武将や勢力があるのか、と感動したのを今でも覚えています。
ゲームと小説、媒体は違うけど、触れて知る楽しさが届けられたのなら嬉しいです。
第20話 天才剣士への応援コメント
龍造寺因縁の神代勝利登場いいですね……!
作者からの返信
多数の応援とコメントありがとうございます。
西千葉家が大内勢の攻撃を受けたのは事実なのですが、勝利の活躍は創作です。
重要人物の初登場回なので、見せ場を作ってみました。
第1話 流浪の貴人への応援コメント
没落するお殿様らしい雰囲気ですね。ラスト、正面切って物言いしますか。次回が楽しみなラストの誘導もうまいですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
家兼の前半生は謎が多く、肝となる一話をどういうエピソードから始めるか、さんざん悩んだ結果、あのような形に落ち着いた次第です。
今振り返ってみれば、一番推敲を重ねた回でした。
楽しんで頂けたのなら幸いです。
第26話 水ヶ江城攻防戦(後) 水堀だらけの城への応援コメント
龍造寺家兼、さすがですね。
対するや、陶興房もやはり名将といったところでしょうか。
この人を打ち破った武将って、貴作の龍造寺家兼と、毛利元就くらいしかいないんじゃないでしょうか。
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
四谷軒様へ
いつもいつも応援して頂き、ありがとうございます。
興房は遠征中、局地戦で敗れる事があっても、最後にはきちんと勝ちを収めて凱旋してくる、素晴らしい将だと思っています。
江戸時代に書かれた龍造寺家の軍記物では、家兼の引き立て役ですが、小説内ではそうならないよう気を付けたいところですね。
コメントありがとうございました。
編集済
第1話 流浪の貴人への応援コメント
少弐と言えば、個人的イメージとしては「元寇で活躍した九州の豪族」程度のものでしかないのですが、まあ権力者っていつか腐り始めますからね。
それはそうと、文明十四年ってうちの主人公の生年と同じでなんとなく親近感を感じると共に、その当時に既に青年な家兼が信長誕生後まで生きてるとか(まあ、うちの主人公もですが)いかに桁外れの寿命を持っているかがわかって若干怖気が立ちますな(汗
ちょくちょく来訪すると思いますので一応参考登録張ると共に、先行研究の成果として技量および当時の九州情勢などを参考にしようと思います。(二日市さんも戦国九州執筆勢なんですが、彼の方の場合は信長以降だから信長以前がメインフィールドな私の場合、あまりアテにはできないんだよなあ……(汗)
追記追伸
清十郎さんここにもいてて案外ネッ狭なんだなと感じる。まあ、これは完璧な私感ですが(汗
作者からの返信
執筆に当たっては当然史料や一般書を読むのですが、作品の前半は調べても分からない所が多くて、結構好き勝手に書いてしまっています。
しかも、これを書き終えた後、「少弐政資については、家の再興を果たした中興の祖として再評価されている」などの、新しい知見に触れたこともあり、書き直したい欲求に苛まれる始末。
なので、あんまり参考にならないかもしれません(汗)