佐賀については鍋島家の幕末の活躍とか、「葉隠」くらいしか知識が無かったので、興味深く読ませていただきました。
これまで有名作家さんが取り上げて来なかった地方にも、小説のもとになる歴史があるのですよね。わたしも……とは思いますが、史料集めはともかく、資料の読み込みをするのが大変そうで、いまだ踏み込めていません。(笑)
大作の完結、お疲れさまでした。
作者からの返信
佐賀の歴史事情については、藩と輩出した人材の活躍で、幕末はすごく盛り上がっている一方で、戦国は隆信のイメージが悪すぎて、興味を持つ人が少ない。そう言う印象を受けます。
加えて、書くのはこれが処女作の素人。労力の割に読んですらもらえない可能性が高い。それを覚悟の上で、執筆を続けていきました。
なので、読破された方は単純に凄いと思います。
その中で、お星様とハートマーク多数下さった、杉浦さんは稀有の方だと思います(誉め言葉)
ありがとうございました。
お疲れ様でした〜。面白かったです(`・ω・´)ゞ
前半はどうなるんだこの話何て、思っていましたが、話が進むにつれグイグイと物語に引き込まれていきました。次の話も楽しみにしております。自分は仕事に追われ、書けていませんが(笑)
作者からの返信
告白すると、書き始めた当初、私はweb小説における創作論の数々を参考に、「文字数は三千字前後」、「web小説の読者が好む、早い展開を心掛ける」などの、縛りを設けて書き始めました。
そのため、大内などの敵側の人物には、セリフを与えないことに。
結果、筆力の無さもあり、粗筋っぽいものになってしまったのは否めません。
しかし途中で、貴作の趙武記や、他のしっかりと描写された歴史小説の数々に触れ、自分の姿勢を少しづつ修正して行った次第です。
そんな不出来な部分が残る拙作に、最後まで目を通していただきまして有難うございました。
お仕事お忙しいとの事ですが、耀秀伝、最新の更新分まで追いつける様、これからじっくり読ませて頂きます。戦記物は大好物なので(^^♪
お疲れさまでした。
気がつけば、17万字弱という長編に。
なかなかできることではありません。
龍造寺の、しかも隆信のではない、さらにその前というところが凄いな、と思いました。
こういう、誰もやらないようなところを活写できるのが、web小説の強みであり、そして面白さであると思います。
本作を読むと、それが如実に分かります。
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
私が学生の頃とは違い、ここ二十年くらいで、随分と地方史の研究が進んだ様に思われます。
その成果を、一般書やネット記事などから、論文であっても、大学の論文複写サービスなどから、簡単に手に入れられる様になった事は、今回の執筆において大きな助けとなりました。
その分、諭吉が何枚か、私の財布から羽ばたいていきましたが……(-_-;)
今後は地方に光を当てた歴史小説が、カクヨム内でも、もっと増えていくんじゃないかな、と思っています。
最後までお付き合いいただいて、ありがとうございました。
隆信編の構想を練りつつ、まだ目を通せていない貴作の数々にも、御邪魔させて頂きたいと思います。
非常に面白かったです。
佐賀に移ってから早幾年月…
休日は史跡を巡る時期もありましたが、龍造寺氏の歴史についてはあまり知りませんでした。深堀りされた歴史で、大変興味があります。
龍造寺隆信編を期待しています!
作者からの返信
佐賀在住の方にお褒めの言葉を頂くとは恐縮です。
戦国時代の肥前は、ドラマの題材になる人物とエピソードの宝庫。これからも龍造寺氏に限らず、様々な人物を通して、その魅力を発信出来たらいいなと思っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。