幾転生を経ても惹かれあう《呪い》と《愛》の運命

その娘の背には竜の鱗がある。
それは神に背いた反逆者にして罪人の証だった。

国を護る竜の生贄に選ばれたにもかかわらず、愛する人と逃げ、罰として永遠に終わることのない呪いを受けた香月。彼女は人々から疎まれ続けていたが、そんな彼女のもとに皇帝からの迎えが訪れる。

かつて彼女を殺した皇帝。幾転生を経て巡りあった彼は敵か。それとも。

正直これだけの素晴らしい小説が埋もれているのが悔しくてなりません。
これ、最高ですよ!読んだらぜったいにドキドキしてきゅんとなるのに!

運命の愛という言葉に惹かれる御方はぜひ読んでください!

ひとりでもたくさんの読者さまに届くよう、願いをこめて、レビューを書かせていただきました。