揺れ動く感情と理屈、それによる行動に惹きつけられる

話の完成度が高く重たいストーリーを持っているが、所々コメディが混ざってきて病み防止を行っている。理屈を捏ねても結局感情で動き、また感情を殺してでも理屈で動き、感情のままに行動するために理屈を作り出すといった矛盾を抱えた様がとても好み。

本当にやばいキャラばかりだがどこか憎めない一面があり、それぞれ信念を持っている。
表面上(又は心から)仲良くはなれども運命の悪戯のようにお互いの信念が一致せずすれ違い、その結果自分の信念が揺らぐこともあるが、それでも自分の掲げた信念のための行動を続ける主人公の物語。

論理的に褒めるとこうなるが、気分的に薦めるとすると「取り敢えず読め!これは当たりだ!」って感じになる(語彙力

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