旅を最後まで見続けるということの面白さ。人の生活を覗くことの後ろめたさと好奇心がやって来るだろう。
紅茶を愛する狐面の紳士。 主にTwitterに出没しているので、そちらの方が反応早いです。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(176文字)
これが千五百字にも満たないとは。二人称小説は珍しい。一方でゲーム関係では何かと馴染みが深い。ゲームブックはまず二人称で書かれているし、TRPG 界隈でも似たような表現手法を見かけることがある。ハ…続きを読む
目で追う短く長い、旅立ち。場所が変わり、出来事があり、導かれて辿り着く。小説元来ある筋道を、これでもかとすんなり飲み込まれ、行く。厚さのある1冊読み終えたような、そんな旅であった。
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