現実がリアリティを担保する

以前現実にあった話として、オンゲの仲間に対して好きなアイドルはモー○。のゴ○キ、と言ったら相手がその本人で実際に会うことになった、というのがありました。
そんなご都合主義ラノベみたいなことが現実にあるのだとしたら、じゃあラブコメラノベの中ではそういうシチュエーションやりたい放題じゃん。
本作品は、まさにそういうシチュでどこまであり得ないレベルを高めることができるか、とチャレンジしたかのごとき作品です。
ヒロインがかわいいのは勿論ですが、ゲームのシステムの絡みも含めて主人公も共感を持てる人物に描かれていて、やりたい放題フィールドだけどきちんとバランスが取れていて面白いです。
そして主人公が現実でどうなるのか、を想像してみていただきたいです。