溺れたって沈んだって、手を伸ばすの

本作は、ほのぼの系ダークグロテスクショッキングファンタジー「どうせみんな死ぬ。」シリーズの第2弾です。

魔法が存在する異世界を舞台として、世界に愛された最強最優の王女が愛に溺れ、沈み、それでも足掻き藻掻く様を描いた物語です。
万能故に悩み、全能でなき故に苦しむ、それらを全て身に纏い、少女は愛と真実を求めて戦いの中に身を投じます。

果たして、血に塗れた道の先に彼女は何を見つけ、そして選ぶのか、最強の女主人公の苦難の旅が幕を開けます。
なお、シリーズはどの順番から読んでも良いらしいので、この際なのでたぶん一番スカッとしそうなこの章からで良いんじゃないでしょうか。(良いよね?)

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