描かれた終末

朝灯のかいじゅうが知識の象徴である梟を飲み、最大の哺乳類である鯨は海鼠に変わり果て、全てを消す。過ぎたる知性は人を滅ぼすという意味か、それとも知性が滅びに追い付かなかったのか。考えさせられる作品でした。