最初は意味も分からずいったい何の話か?と戸惑い半分。しかし、読み進めるうちに様々なヒントがちりばめられて、それを想像し考える謎解きの楽しさ。その中に、継母と若殿の心の繋がりが次第にしっかりと強く…続きを読む
これは、おそらく歴史の教科書では触れることもない戦国時代の一幕。ある若殿が居城を追われた直後から始まる本作は同作者が執筆した『西の桶狭間』の前日譚になるが、どちらから読んでも面白い。歴史小説入門とし…続きを読む
はじめは、どうなるんだろうと、ハラハラしていましたが、読んでいるうちにどんどん引き込まれ、最後の最後に、ああそうだったのか! ほんとうに良かった!そう思いました。そして続きがある楽しみも!
怒涛のごとき息も継がせぬ筆運びが、歴史好き読者の度肝を圧倒的に抜いた、あの快作『河越夜戦 〜相模の獅子・北条新九郎氏康は、今川・武田連合軍と関東諸侯同盟軍八万に、いかに立ち向かったのか〜』の非凡な才…続きを読む
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