登場人物が将棋をさして会話するだけ。将棋の内容には踏み込まないのですが、それでいて将棋の魅力は伝わってくる。変な将棋小説と語られてますが、個人的には、理想的な将棋小説でした。ホントに将棋知らな…続きを読む
毎週金曜日の深夜、大学の休憩スペースで高校生の弟子と大学生の師匠は将棋を指す。基本的にシチュエーションはその一つだけ。それだけなのに、様々な気持ちと情景が交錯する。将棋を指すごとに二人の距離は近…続きを読む
大学生の「師匠」と高校生の「僕」が向かい合い将棋を指すだけ。そう書いてしまえば何でもない、物語にすらならないと思える。穏やかなふたりの時間は、そこに流れ、留まらず、流れる。互いに対する思いを、…続きを読む
一話が短めで詠みやすかったです!
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