確かに貞操逆転世界であり、童貞辺境領主の物語であるのだけれど、そんな事を忘れさせてくれる作品自体の重さがあり、嫌味の無い軽妙さや作者自身の中世史観・宗教観もあって歴史系小説の様な面白みを持って読める作品です。 またタイトルから感じるであろう軽さを裏切る形で文章量もあり読める作品であると思います。単純に言ってしまえば面白く続きが楽しみに感じる作品です、気になるなら是非一読を。 コミックの方も併せて読むと登場人物や描写のイメージが作り易くなると思われるので、其方もオススメです。
こんな骨太な小説が埋もれていたとは・・・。しっかりとした世界設定、魅力的な登場人物、物語の進行状況、どれを取っても先が楽しみです。ぜひ、完結までお願いいたします。時間がかかっても必ず読みます。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(86文字)
登場キャラクターが、個性的でとても面白いです。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(196文字)
ち○こ痛いねん卿と気持ちが同調してしまう程登場キャラが魅力的すぎる!そして気になる人はコミックからでも十分面白い。後はアニメ化を待つのみだと思ってます!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(325文字)
よくある貞操逆転のテンプレとは違った話の展開に興味を惹かれて最初は読んでいたが、シリアスとギャグのバランスが良く読み進めるごとにこの話が好きになった。
確かにタイトルに嘘はない。がだ、いったいなんなんこのぶ厚い物語は、シリアスな内容は、たまに泣かしにかかる心情は、ほんと読んでみて。重い展開に軽く病んでチンコ痛いこの一言に心救われるは思わなんだ。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(295文字)
なぜこの作品がこんなに埋もれているのか分からない
あらすじや序盤の内容を期待して読み進めると、感情がぐちゃぐちゃになる。主人公のいびつさが世界観と調和しており、違和感なく入り込める。正直この手のノリが嫌いな人にこそマッチしそうな内容であり、どこにどう薦めりゃいいのかとても困る。
とんでもないパワーワードから始まる、非常に丁寧で情熱的な人間ドラマです。キャラクターが神の都合の良い操り人形ではなく、各々の生き様があり、血の通った熱さを感じます。
タイトルはアレだが、本筋は母子の無償の愛だと思う。領主である主人公と領民の件りもグッと来る。書籍も出ているので、ハマった方は其方も是非!
タイトルと下ネタに騙されることなかれ。騎士道や忠誠心、信仰などがはらむ狂気や本音を表に引きずり出した読み応えのある戦記物です。秀逸です!
一見シリアスな空気感を醸し出しながら終始下ネタに走る一貫した姿勢に感動しましたもうタイトルは「チンコ痛いねん」でいいと思う
笑えて泣ける、ストーリー・ギャグ戦記。エロが苦手でなければ、迷わず読むべし。いや、苦手であってもそこは目を瞑ってとにかく読んでみて下さい。心が縦横無尽に揺さぶられる。笑えて、泣けて、楽しくなって、怖くなって……ファウストくんの大演説シーンが大好きです。導入が最低で最高です。日本三大、有名な小説の出だしと言えば?………我が輩は猫である。メロスは激怒した。チンコ痛いねん。そんな未来があると良い?良くない?
タイトルだけで判断すれば良くある男性が女性にチヤホヤされ、所々領主として内政無双や俺TUEEEEしてるだけと思えるかも知れません。そう言った要素がないとは言えませんが、それ以上に心を揺さぶられるストーリーがあります。自分は思わず涙ぐむシーンがいくつもありました。