さくらが、総司が、山崎さんが、生き生きと活躍しています。

この度は、私の作品『浅葱色の桜』二次創作ということで書いていただきました。最初に読んだ時、本当に嬉しかった!
世界観、キャラクターが活かされていて、それが藤宮さんの筆致で何割も増されて描かれています。特に総司や山崎さんは史実の人でいろんな描かれ方をしますが、この作品の二人はちゃんと『浅葱色の桜』の総司と山崎さん。

物語は、架空の隊士・水原が脱走したことから始まるさくら達の追走劇。
脱走隊士を捕まえて切腹させるのって、やはりなんだかやるせないのですが、本作には希望があります。さくらの機転と優しさ、そしてやっぱり女性なんだよね、という部分が垣間見られて、嬉しく思いました。

素敵な作品をありがとうございました!
拙いレビューですが、このレビューをお読みになった皆さまもぜひ、読んでみてください!