かの有名な源頼朝の次女として生まれた三幡姫。その立場ゆえの苦悩、年頃の少女としての純粋さや情熱が描かれています。そしてその姫に仕える主人公・しののめは、冷静だけどだんだん人間的な気持ちも解放していき、その狭間で揺れ動きます。最後には、謎を残す終わり方。考えさせられる作品です。大河ドラマを見ている人はアナザーストーリーとして!見ていない人も鎌倉時代の空気を感じられて楽しめる!そんな作品です。