妄想に墓場はない。しかし、生きているかの検証こそが妄想を活かすのみ。

まずお許し頂きたいのが、直感的に物語編を選んでそこのみを読んだうえでの感想である、ということです。
これは後付ではありますが、理由があり、これもお話します。
俺は単なる読者として小説を評価するのが誠実で、誠実であること以外に
俺の身分を証明する手段はないと思っているため、このような形になります。

では、本題に入ります。
まず、非常に壮大な世界観を持つこととお見受けしました。俺の好みの背景です。
しかしどんなに整合性が担保されていても、大きなものには常にリスクがある。
それは数字であれ面積であれ人数であれ同じことです。
あくまで直感的な話ですが、説明に対して個々人が納得の行かない数字を
示されることに対する影響は常に物語の評価を左右します。そしてその大きさは
数字に比例してぶれる。プラス百を目指したものがマイナス100になったりプラス1万になったりもあり得るでしょう。
それを望まない場合、整合性よりも数字を大切にすることが解決策になると言えます。
長くなりすぎるといけませんのでこれで。またお話できれば、と思います。

読んでいただきありがとうございました、失礼します。