俳句2021-11-03

玄関を開けた空気は金木犀

見も知らぬ我に微笑むもみじの手

秋風の港に集まる船の群れ

天高く流行りの飯屋に人並ぶ

我が背子の穏やかなりし秋の昼

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俳句と歌を少々 多賀 夢(元・みきてぃ) @Nico_kusunoki

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