初っ端から綺麗な言葉の連続でノックアウト。からの!?という展開……まさかネタ作品?と思わせてからの深く考えさせられつつ、テンポ良くおもろい書き方。いろいろな人に読んでほしいと思わせる作品。
HJ文庫様の第二回読者グランプリを受賞し、ラノベ作家デビュー。
私は恋愛小説が苦手でしたが、このお話にはとても惹かれました。人間の心の歪み、機微、複雑な感情を描いているからだと思います。なおかつ、巧みで落ち着いた文章なのに設定が突飛なのと、突飛でありながら設定…続きを読む
第二章まで読んだところです。自分を男とは思えない主人公・一冴(かずさ)は一つ年上の女子の蘭に恋をしてしまう、相手は女子なの? という「相反」のようなものがあるので、これをメインに物語が進むと想像し…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(455文字)
地の文が文学的なのに、内容がラブコメというギャップが良かったです。 一冴が女子に憧れてるのに男子の格好をしなければならない、といった悩みが丁寧に描かれてましたね。 人物の外見描写も綿密に書…続きを読む
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