ぼくは人間です!

 バレンタイン小説を投稿したら、ロボットだと疑われてしまったそうです。

 まあ、ロボットはそもそもバレンタインなんぞに興味はないと思うのですが、疑いは晴らさねばなりません。

 Twitterに疑われたりとか、自分は人間だと証明するための手法とか、極めてシュールです。この小説を二十年前の人に見せたら、もう立派なSF。「☆新一」賞とか取れたかもしれません。

 そして、そんな体験をすかさず作品にするスタンス。さすがです。

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