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  • こういう世界観の作品は自分!むちゃくちゃ好みです!物語の序盤は水の都が舞台なんですね!むちゃくちゃワクワクしますね!
    主人公はここで何をするのかもむちゃくちゃ気になります!
    何はともあれこれからこの物語を楽しみながら読ませていただきます!

    作者からの返信

    ハガネさん
    感想コメントありがとうございます!
    マリィは色々とやってくれると思います!

  • とても素敵な物語でした。

    マリィは師匠や沢山の素敵な仲間との出会いを通じて成長していく様が良いです。

    12歳の少女が少し大人に近づいていく様がリアルに描かれていて引き込まれました。

    物語の構成もとても勉強になりました。
    私も負けないような物語が描けるように精進したいです。

    作者からの返信

    みゅうたさん
    感想コメントありがとうございます!

    おそらく作中では、魔法から科学へ時代が移り変わっている最中だと思います。
    旅の出会いの中で、12歳の少女マリィは自分で考え行動し、答えを出したというストーリーでした。

    何か拾っていただければ、作者として幸いです。
    最終話まで、この作品にお付き合いくださりありがとうございます!

    編集済
  • なんか、ワイン農家の人なんかは土の味を確かめると聞いたことがありますが、旨い旨いと言って土を食べる人を目の当たりにしたら、多分私は戦慄しちゃいますね^q^;;
    ただ何やら食用の土なんかもあるとか。ですが、どうせ食べるなら同じだけのお金出してラーメンとかお寿司を食べさせてもらいたいです(笑)

    旨いパン、良いですね。パンと言われたらパンの口になってしまいました^q^
    北海道のとある田舎にて、人目を避けるように畑の端っこにあるパン屋があるのですが、そこの食事パンは、私の人生で食べたパンの中で一番旨いパンです。
    ブーランジェリージン。北海道へお越しの際は、是非一度鬼容章にも足を運んでほしいものです^^

    作者からの返信

    黒ーんさん
    感想コメントありがとうございます!

    土食う人は、某お米マイスターさんがTV番組でやっていたのは見たことあります。
    ただ普通の人は、絶対に衛生上やらないでしょうねー。
    土壌細菌だらけですよ。

    北海道のパン屋さんの情報ありがとうございます!

  • まず初めに、素敵な物語をありがとうございます。

    終章を読んで、全章通して様々な対比が成されていたなぁ、と思い返しました。

    風や土のおくすりでの本音と建て前の対比、
    水や火のおくすりでの理想と現実の対比、
    終章の善であろうとするマリィと悪を背負い込もうとする王妃。

    私は、見落としや意図を汲み違えていることも多いとは思いますが、
    それでも心が動かされました。
    この作品を書いて下さってありがとうございました。

    作者からの返信

    きんくまさん
    長編の読了お疲れ様でした!

    対比は作者として意識していません(無意識)でしたが、
    マリィが旅で少しずつ成長しているようには書いていきました。

    (最終章は、割と第1章との対比が多い気がします。
    最終話では、料理の味が、他人の食べられるレベルになっています笑。)

    マリィは自分の価値観を、他人を通して見ることで、
    私は『薬師』だなーと決めたようです。

    未来の自分の姿を見る鏡にしたのは、
    お師匠とエレン妃だったようです。

    お師匠(魔法使い)より、エレン妃(国家薬師)が、
    自分の在り方に近いんじゃないかというマリィの結論でした。

    魔法使いは1人で、まず先へ立って光になり、
    薬師は多くの仲間とともに、先へ立つ者のため、裏方(闇)に徹します。

    ※エレン妃は暗部(暗殺者)も兼ねていましたが……この時のマリィちゃんがそこまで気づいているかどうかは分かりません笑。

    薬師マリィさんの小さな旅路を完全読了していただき、ありがとうございます!
    ここまで、結構な話数がありましたが、いただいた全ての感想コメントが今後の活動の励みになります!

    きもり

    編集済
  • ブラウンも来ましたか!!クライマックス感が高まってきました。

    作者からの返信

    きんくまさん
    感想コメントありがとうございます!
    ブラウンがいるとなんか安心感ありますねー!!

  • 乾物の塩抜きって、かなり根気良くやらねばならないんですよね。私はベーコンの塩抜きで何度も失敗しましたが、大概何かしらで書かれている時間の数倍は塩抜きをしないと食べられたものではありません^^;
    しかしタラ。中世ドイツに近い世界観でタラをどう食べるのか、非常に気になるところです。

    作者からの返信

    黒ーんさん
    感想コメントありがとうございます!

    塩抜きは面倒ですが、ちゃんとやらないと食べるのも難儀します。

    一応、近現代の生活水準(一部は、少なくなった魔法技術で中世止まり)ですが、100~200年前の生活技術では、現代人の僕は生きられません(笑)。
    科学技術オンリーの産業革命の恩恵を受け過ぎました。

    編集済
  • 塩は分量を間違えると、味の修正ができなくなりますものね。薬の調合は完ぺきなのに、料理が不得手なのは意外でした。

    作者からの返信

    澳加純さん
    感想コメントありがとうございます!
    マリィの味覚音痴は、まだ子供の味覚だからでしょうね。
    あと考えられるのは、どちらかが体調悪いんじゃないですかねー。

    編集済
  • 風目が変ってきましたね、良かった。
    残り数話、読みたいけど、我慢です笑
    私は明日、最高のエンディングを迎えるんです!

    作者からの返信

    きんくまさん 
    感想コメントありがとうございます!

    懐かしい、ガハハのおじ様が再登場です。
    傭兵(野獣保護活動家)は、なんだか頼もしいキャラです。

    マリィが誰のことを見て、「この人は私の鏡だ!」と言うかが話のまとめになりそうです。
    当時の僕が書ける分は全部出していると思います。
    お付き合いのほど、よろしくお願いします。

  • あぁ…ここまで内乱の話がなかったから、前章で王族の血脈と分かったところで予想の一つにありましたが、ディープな展開ですね。
    レイくん(様?)にはぜひ頑張って欲しいところです、お師匠も早く戻って。

    作者からの返信

    きんくまさん
    感想コメントありがとうございます!
    たぶん、レイ王子は良い奴だと思います。
    フランシスという激情の人間たちの国、革命されるか、内乱で治まるか、そのとき歴史は動きますかねー。
    マリィという名前と革命はあんまりつなげたくないですが(滝汗)

  • ついに終章に来てしまいました。
    1年前に比べて活気のある街と変化のない(と思っている)自分を対比してるようで、中々心が苦しくなるスタートですね…

    世界の清濁を知って、人との繋がりも広がったことに自信をもって欲しいですね。
    アルトくんが同行しているところなんかは目に見えて変わったことなのに。

    作者からの返信

    きんくまさん
    感想コメントありがとうございます!
    (近況ノートで、作品紹介もしていただきありがとうございました。)

    秋のパレス(パリがモデル)ですが、芸術の都だけあって、周りが活気あるんですよね。
    これは気分が良くも悪くも影響します(笑)。

    たぶん、変わってしまった自分を受け入れる、最後の時間なんでしょうかねー。
    ただ、マリィの中ではもう答えが出ている※んで、後は背を押してくれる人に会うだけですね!

    ※ツンデレ過ぎる主人公書くんで、当人の思考よりも行動が正直です。

    編集済
  • あるトンチの得意な小坊主は言いました。「パンが発酵するのが待てないのなら、無発酵パンを食べれば良いじゃないの!」と……。
    しかし、ザリガニって塩茹ででも食べられるのですかね? 私はエビ自体があまり得意ではないので、こんなことを言うのは妄想も甚だしいのですが、なんか泥臭そうだなぁと思わずにはいられません^^;
    せめて、せめてソースアメリケーヌにしていただきますと……(笑)

    作者からの返信

    黒ーんさん
    感想コメントありがとうございます!
    モデルとなった北欧では、夏の風物詩として、ザリガニパーティーをやるそうです!汗
    たぶん、水質が綺麗なんでしょう。


    因みに、サーモン(マス養殖)は、現在から約50年前に出来た新しい養殖技術で、この世界には存在しないだろうとモデル使用を断念しました。
    コーヒー文化は、出してもよかったかもしれません。


  • 編集済

    Born with a silver spoon in your mouth、生まれつき銀の匙で食事ができる程に裕福なのだから責務も果たせってことですか?こういう海外の言い回しって本当に好きです。

    キリスト教文化圏だからですかね?
    「多くを持つ者は多くを求められ、要求される」、ちょっとうろ覚えですけど確かこんな一節があったような…

    そしていよいよ次が終章…
    楽しみでもありますが、物語が終わってしまう悲しさもあります、ずっと読んでたいなぁ(わがまま)

    ――
    すみません、全然関係なのですが、今作のこと、私の近況ノートに紹介を書いても良いでしょうか?
    AI絵でマリィちゃんのイメージ作ってて、合わせて載せたくて。
    もちろん、断ってくださっても結構ですし、イメージと違っていたら言って下されば即消します。

    追記:
    ありがとうございます、また、絵師様がいらっしゃること知らず失礼しました。どうにか事前にお見せできないか考え、「なろう」でも掲載されているようでしたので、そちらに送りました。

    作者からの返信

    きんくまさん
    感想コメントありがとうございます!

    キリスト教・ヨーロッパ文化圏の風習ですね。
    銀の価値がかつて高かったこと、それを使えるのは裕福な家庭であること、あと宗教的な隣人愛(慈善・博愛など)、でしょうね。

    物語を続けるには、ちょっと作者サイドの問題があって、3年くらい悩んでいる状態です。
    (書けないテーマがあります。)

    ーーー

    おお、ありがとうございます。
    ただ……AIイラストは見ないとわからないです。(表紙絵師様との関係があるので汗)

    追記:なろうの方で、返信させていただきました。
    今後とも、よろしくお願いします。
    きもり

    編集済
  • 地主制度、農奴を抱えみいなやつですかね。
    史実は急激な人口減少で瓦解してましたが、結果、都市部で一発当てようとして失敗した浮浪者が増えたみたいな話もありましたよね。

    結局、真っ当な条件でノウハウを持った人が社員のように人を抱えるのが一番安定するのかなぁと納得しました。マリィちゃんに賛成です。

    作者からの返信

    きんくまさん
    感想コメントありがとうございます!

    現実世界でも、第2次世界大戦前まであった制度ですね。小作人。
    戦後の農地改革でほぼ消滅しました。

    今回の話は、WWⅡ後のイギリス農政史を参照しました。
    この話のオチ、食糧生産は安定しましたが、「国が少人数大規模農業を推進」→「作物の均一化により、農業ブランド品が少なくなる」→「国のご飯はどこにいても同じ味で飽きる」→「国の食べ物……不味くない?」です。

    現実世界のイギリス料理が不味い(失礼?)は、農政の結果です。

    ハリーポッター(1990年代のイギリス舞台)で出ているように、田舎料理やイベント料理は美味しい~!が本当の話みたいです。
    そもそも、平日の料理から美味しさを求めるのは、日本やアジア圏の食文化のようです。

    編集済
  • 殿下、ちょっと曲者そうですがええ人でした、読み違えてた私のバカ。
    前話が特にでしたが、マリィちゃんの成長と言うか、価値観の変化が次第に大きくなり始めてる感があって、今章の結びがどうなるか気になってきました。

    作者からの返信

    きんくまさん
    感想コメントありがとうございます!

    パーシィは土食うヤバイ奴~です(笑)。
    王族ですが、農業研究者ですし、政治家です。

    たぶん、この作中のキャラクター全てに、固有の価値観があるので、思い込みって少なからずあるんでしょうね。
    実は、マリィの地の文が「正しい判断をした」というのも、その時のマリィの思い込みだったりします。
    今、読み返していて思います。

    編集済
  • あれ?もしかして殿下ってそんなに変な人じゃない…?
    唸れ私の脳細胞、ちゃんと物語を理解するんだ!

    作者からの返信

    きんくまさん
    感想コメントありがとうございます!
    大丈夫です! パーシィ殿下は良い意味で、変人です!笑

    編集済
  • 腐植って現象があるんですね、お恥ずかしながら初めて知りました。
    私ごとですが、自分の書いているやつでも取り入れればよかったー!と悔し悔しです。

    知識の足りないトップ、それもトップダウンの方針をとられると、それだけで組織の土台はボロボロになりますよね…史実はもちろん現在でも起きている悲しい問題です。

    作者からの返信

    きんくまさん
    感想コメントありがとうございます!

    土っていうのは、農業に大事なことは何となくわかりますが、国によって土の色って違うようです。
    (日本が珍しい側の黒色土です。)

    藤井一至さん(土の研究者)の本『土 地球最後のナゾ 100億人を養う土壌を求めて』を読んだ直後だったので、結構マニアックな話を書いています。

    想像力の欠如は、確かに組織で起こる日常的な問題です。
    最悪の場合、歴史的事件の背景になります。

    知識人だけのトップでも、「専門分野では私たちが正しい」との思い込みからの失敗は起きてしまいます。
    それで視野を広げるため、組織では営利関係者以外(例えば、外部取締役)を置いたりしますねー。

    編集済
  • 依頼の内容が見えてきましたが、今章はそれと並走して物語冒頭からの伏せられていたことが旅を通して繋がっていく感じがしてはらはらとしますね。
    でも、続きは明日に取っておきます、長く物語に浸りたいので!笑

    作者からの返信

    きんくまさん
    感想コメントありがとうございます!

    アルビオン、モデルはイギリスですが、この世界では魔動機械・産業革命に失敗しています。
    調子に乗って、大陸間戦争しちゃったせいですね(苦笑)。
    なので早々に、第2次世界大戦後のイギリスっぽい雰囲気があると思います。

    心中ご察しいたします。
    読み直した作者も、内容にメンタル持っていかれそうです(笑)
    またお待ちしていますー。

    編集済
  • 更なる新事実…マリィちゃん、ブルーブラッドでしたか。
    お師匠が手紙の最後に茶目っ気がないのも真剣さが伺えますね。

    作者からの返信

    きんくまさん
    感想コメントありがとうございます!

    クロウド(お師匠)にとって、愛弟子のマリィは、敬愛する姉弟子ジャンヌの娘ですが……フランシス王の姪です。
    一方、手紙を読んだマリィは呆れて、さっさと仕事スイッチ入れています。

    フランシス王やアルビオン女王も、姪のマリィへの愛が程々にあるんですけど、
    クロウドとしては『政略・外交の駒』として、女の子のマリィ(溺愛する弟子)が見られるので、特にフランシス王を本気で嫌っているようです。

    時代背景的(ここ大事)に、ただのマリィだと思ったら、大出世(玉の輿)の可能性があるわけですから、保護者はふつー喜びますよねー。
    つまり、過保護なクロウドのわがままなんですよねー。

    編集済
  • 今章も素晴らしかったです。
    私は本来、前章の火のおくすりみたいな力が必要になる話ってかなり好きなんですが、対照的に近い今章が今のところ一番好きな章になりました。

    毎回好きを更新されていく物語に脱帽です。

    作者からの返信

    きんくまさん
    感想コメントありがとうございます!

    前章は危機的な雰囲気ありましたが、逆に、今章は安心できる雰囲気がありますね。
    こちらこそ、当作品に読書の時間を割いていただき、感謝です。

    イグニス(ヨンソク)が、アルビオン(次章の国)行きの船を見つけたはずです。
    そういえば、フランシス王のお使いがありましたね。

    編集済
  • ここにきて新事実…息を呑みました。

    作者からの返信

    きんくまさん
    感想コメントありがとうございます!

    マリィは、自分で気づいていないだけで、微妙な立場にいます。
    クロウドが、敬愛する姉弟子ジャンヌの娘だから、マリィを保護したという話に繋がりましたね。

    フランシス王を嫌いな理由も、お師匠クロウドの個人的な事情だったりします。(※次章の最初の方でわかります。)

  • 他人の気持ちが見える能力って割と最高峰に位置する力だと思うんですよね。
    ただ、ラジオの如く望まない情報が入り続ける状況はきっと普通じゃ耐えられないのでユールちゃんはメンタル強者だなぁと感じます。

    私なら疲れて寝るでは回復できずに引き籠る自信があります笑

    作者からの返信

    きんくまさん
    感想コメントありがとうございます!

    自分が望んだとき・望む対象者のみ、読心できる~ならいいんですけどね。
    ※探偵エルフさんのエルフ種は、雑音遮断も同時に出来ます。

    ユールちゃんは、超繊細な耳(とりあえず音を全部拾う)のようです。
    なので、おっしゃる通り、ユールちゃんはほぼ部屋に引きこもっています。
    因みに、姉のイグニスは複耳ないです。

    編集済

  • 編集済

    執筆の合間なので、頻繁には来れませんが、時間が出来た時にお邪魔させてもらいますね。
    先を読んでないので何とも言えませんが、1話では12歳ぐらいとされていますが、紹介文には12歳と断定しています。1話でわざわざ曖昧にしてるのは何かあるのかなと思っていますが、どうなんでしょう?

    2話には生い立ちも出て来ますが、その年齢については触れられていなかったので……。

    返信を読んで追伸しますね。小説を書くようになってからどうしてもこういう伏線的なものに目が行ってしまうもので、申し訳ありません。

    作者からの返信

    まほろばさん
    感想および誤記のご指摘ありがとうございます。
    曖昧にする意図も作者側にないです。
    訂正させていただきますね。

  • 旅冒頭より気持ちが持ち直しているようで安心しました。
    ウルフっ子も登場して上向きになればいいなぁ、と思ってしまいます。

    作者からの返信

    きんくまさん
    感想コメントありがとうございます!

    マリィは何かに気づいてきたようです。
    変に気を遣わない、ハーフウルフの姉妹のおかげです。

  • 市場で堂々とする、間違ってないけど、間違ってるんだよなぁマリィちゃん笑
    私も塩、と言うか調味料は見栄を張るタイプです。

    作者からの返信

    きんくまさん
    感想コメントありがとうございます!

    マリィのストレス発散方法が垣間見える話です。
    フランシス人はお買い物上手(苦笑)ですね。
    僕はこだわりって、結構、生きる上で大事だと思っています。

  • 今回の旅は前回のこともあって心が苦しいスタートですね。
    いつもの自己紹介で帽子を失くしたってところで読んでてギュッとなりました(語彙力)

    作者からの返信

    きんくまさん
    感想コメントありがとうございます!

    さて、雰囲気的に重苦しい 北欧っぽい地域の旅スタートです。
    時期は夏至間近、眠れない夜ってなんかありますよねーという
    メンタルケア・心の居場所のお話です。

    編集済
  • 今更ですが、人や名前、それに地名などから察するに、この世界はドイツか、あるいはその近郊の国をモチーフにしているのでしょうか。それに芋って言えば、ソーセージって言えば、Theジャーマンですものね(笑)

    そして最後の文章。食べて飲んで、明日になったらまた歩き出せるのだと、そう勇気をもらえるような良い言葉ですね^^

    作者からの返信

    黒ーんさん
    感想コメントありがとうございます!

    主人公マリィの出身国はフランシス王国で、フランスがモデルです。
    この第4章の神聖騎士国ハイネスは、ドイツ帝国(プロイセン)がモデルです。
    鉄道網、食べ物、工業地帯、大気汚染、あの鉄血宰相などドイツの歴史を色々参考にしました。

    時代背景を一部、我々の世界の20世紀初頭をモデルにしています。
    なので作中のフランシスとハイネスは、過去の戦争での国家間の因縁もあり、非常に険悪な状態です。

    産業革命後の労働者のイメージです。
    国が成長している実感があった時代は、労働が過酷でも、夜は楽しく、明日への希望があったんじゃないかなーと僕は思いますね。
    (作者は、平成っこなんで、国の経済成長期がうらやましいですw)
    マクベスの「明けない夜はない」の台詞が、個人的に好きでここにも引用しています(笑)。

    編集済
  • すごい面白かったです。特にメドラ登場から一気に読んでしまいました。
    本当はちょこちょこコメント書きたかったんですけど、先が読みたくて無理でした。

    狂ってしまった国を立て直すには自らも狂人になる(もしくは演じる)しかなかったのかなぁ、と少しもの悲しくなります。

    能力は関係なく、権力のない一人の子供ではどうにもできない現実に直面したマリィちゃんの心象描写もありましたが、どうも私はメドラさんに感情移入してしまいました。

    作者からの返信

    きんくまさん
    感想コメントありがとうございます!

    メドラのモデルは、オットー・ビスマルク(鉄血宰相)です。
    鉄血エルフ宰相のメドラは、政治家としての一線を超えません。全く軍務はノータッチです。
    外交政策は滅法強いですね。一方、フランシス(フランス)と戦争が苦手です。
    宗教者や労働者(社会主義者)を「アメとムチ」で、上手くバランス取れると思います。
    問題は、王(皇帝)とどう協調するか、でメドラの運命は変わるでしょう。

    メドラの過去エピソードは、お師匠やマリィでも勝てない相手の理由付けでした。
    まぁ、覚悟のレベルが違うよなーと納得していただけましたら幸いです。

    マリィは大人の世界を知って、すごく心が弱ってしまいます。
    お師匠までフランシス王を嫌いと言われると、心の平穏はどうやって保とう……次回へつづくです。

  • 民間療法でもこういうのありますよね、医療従事者から見ると明らかに危ないけど、当事者には伝わり難いと言いますか…
    理解しているマリィちゃんの怒りはもっともです。

    作者からの返信

    きんくまさん
    感想コメントありがとうございます!

    基本的な意味を押さえた対処法なら問題ないのでしょう。
    範ちゅうを超える、国家規模の大気汚染なんでしょうね。

    マリィはちょっと冷静さを失っています。
    知恵持つ者でも、まだ子供なんです。

  • ブラウン、面倒見のいい兄…姉貴ですね、こういうキャラも好きです!

    綺麗な自然の情景が浮かぶお話も好きなんですけど、スチームパンク?と言えば良いのか分かりませんがゴリゴリの人工物、それも工場地帯みたいなのも大好きです、環境汚染とか色々問題はありますが、カッコいいな、と思ってしまう私です。

    ハイネスってドイツをイメージであってますか??
    5話までの移動ルートを頭の中でコネコネしていまして笑

    作者からの返信

    きんくまさん
    感想コメントありがとうございます!

    ブラウンの姉さんは頼もしいですよー。
    なぜ、ここでファンタジーっぽくない、スチームパンクな国が出るんじゃい!と読者を笑わせようとして出てきた国です。

    そうです。モデルはドイツ帝国+オーストリア・ハンガリー帝国です。
    都市の名前は、なるべく3文字に納まるように、コネコネしているので作者もモデルの場所は何処だっけ? ってなります(笑)。

    ヴィネ―(ヴェネツィア)→ハルツ(ザルツブルク)→ミンク(ミュンヘン)→ヘレノ(フランクフルト)→コーネ(ケルン)→ケーニグ(ベルリン)→アンブル(ハンブルク)
    ……設定資料ではそうらしいです。

    距離感や縮尺がバグっていたりしますが、ご愛嬌でお願いします

    追記:アイゼン工業地帯
    鉄(ドイツ語)の工業地帯って、そのまんまの意味でした。
    たぶん、ライン・ルール工業地帯がモデルなのでしょう。

    編集済
  • 蒸気機関を見たマリィちゃんはきっと黒船を見た日本人のような衝撃を受けたのでしょうね、でもその後すぐに興味が勝って洞察を始めるのが彼女らしいです。

    フランシス王国の戦争って100年戦争がモチーフだったんですね、WW1かと思っていましたが、よく考えたらそれだと19世紀になっちゃいますよね、自分の読解力の低さに反省です汗

    作者からの返信

    きんくまさん
    感想コメントありがとうございます!

    20世紀初頭の生活レベルだとすると、ハイネスの科学は世界一ィィィィーーーーッ!です。
    知的好奇心の塊の魔法使い・少女マリィが、科学技術オンリーの蒸気機関を見たら、こんな感じだろうと思います。

    我々の世界での、ヨーロッパ史を前後したり、混合したり、しています。
    モチーフは確かに、100年戦争と第1次世界大戦です。
    それらをハイブリットした戦争の感じです。
    読解力に脱帽です~。

    編集済
  • 私「はい? ……えぇぇぇッ!!」
    完全にミスリードに引っかかりました…

    カラフルな街並みはイタリア以外だとデンマークとかかなぁ、とか色々感想はあったんですけど、やっぱり上記に全てのインパクトを持っていかれました!

    作者からの返信

    きんくまさん
    感想コメントありがとうございます!

    我々の世界でのモデルは、ドイツ帝国(プロイセン)です。
    作中のハイネス領土的には、ドイツ帝国に、オーストリア・ハンガリー帝国(二重帝国)分も含んでいます。

    エルフのブラウン(性別を作者も間違いやすい)は、アホの子(魔法がほぼ使えない)すぎて、戦争を生き残った心は優しい奴ですよ。

    編集済
  • 始めは心因性かと思っていましたが、聖女様がハーフエルフで処方量の調整が必要だったんですね!セルフミスリードしてました笑

    次の章は戦禍の地ですか、マリィちゃん自身もトラウマと向き合わないといけないんですね…自分がハイネスにいることを予め教えてくれるお師匠はやっぱり優しいです。

    作者からの返信

    きんくまさん
    感想コメントありがとうございます!

    (※ここから、作者側しかわからない、作中世界・裏設定です。)

    お師匠クロウドは、戦時下のとき、各国の有力者の子供たちを何人か弟子として預かっていた過去があります。
    それゆえ教育者として内地に留まり、戦地に出向いていません。
    そこで、リガルさんやガラハさんも、お師匠と面識あるのですね。
    なので手紙でも、お師匠は、くすりが苦手な聖女殿下が、今なお治っていないだろうと見越しています。
    そして、マリィが聖女殿下の気持ちを察して、服薬に付き合ってあげられることも分かっています。
    ふつうの人(人間)より、くすりを多く飲まなきゃいけないのは、エルフにとってはすごく大変です。
    エルフ種は身体が大きい(手足が長く、高身長)のもありますが、薬物体性もあります。

    (ここまで、作者側しかわからない裏設定です。)

    そんな感じで、ガラハ聖女殿下のくすり嫌いも何となく分かる気がします。
    ヴィネ―のマフィアをそそのかしたハイネスの偉い人、すごく曲者です。
    そして、果たして本当にハイネスは、まだ戦禍の地なのか、それとも……もっと癖ありの地なのか、お楽しみに~!

    編集済
  • 今回は失声症なんですかね??続きが気になります。
    ただ、国を左右する、この上なく真面目な話をしているのに直前までパスタの奪い合いをしていたと思うとちょっとほっこりします笑

    作者からの返信

    きんくまさん
    感想コメントありがとうございます!

    ガラハ聖女殿下は、どういう原因でくすりが効かなかったのか、
    さてさて、食いしん坊のマリィたちはどう対応するのでしょうか~。

    さらにアンジェリのコムニ同盟の綻びを狙う不審な動きが……あるとかないとか。

    続きをお楽しみに~!

    編集済
  • リガルさん、典型的なイタリア男性で良いキャラですね笑
    ラテンのノリと言うのでしょうか、自分とは正反対の気質のキャラクターって妙に惹かれます。

    そして、アルトくんのダイエット忘れてました笑 キュ!!

    作者からの返信

    きんくまさん
    感想コメントありがとうございます!

    イタリアンな雰囲気がある兄貴分、リガルさん。
    色々と役職あるのに、風が吹くままに陽気なノリで動く人です。

    感情屋で芸術好きなフランシス人とも違う面をお楽しみいただければ幸いです。
    (これから出る各国のキャラは、お国柄が性格に出ています。)

    キュ!
    マリィとアルトの食い意地シーンもお楽しみにー!(今後もあります!)

    編集済
  • おぉ!異種族出てきましたね!マーマンって半魚のマーマンですよね??
    振り落とされたマリィちゃんドンマイです汗

    作者からの返信

    きんくまさん
    感想コメントありがとうございます!

    異種族はさらっと出ます。
    マーマンは船旅、海が近い街で、よく登場します。

    ドラゴン便は、空も陸も、お客さんに優しくないです。ただし、格安です。
    何故か、アンジェリまでの陸路、空路、すべての道に交通規制がかかっているわけですが……。

    編集済
  • > 魔法なしの魔法使い。
     それは魔法使いではないかもしれない。でも、私はそれが自分らしいと思う。

    新しい感覚です。中々ファンタジーものって魔法使いは極限までその魔力を解放して無双傾向にあるのですが、個性を大切にする思考が個人的には好きです。

    作者からの返信

    刹那さん
    感想コメントありがとうございます!

    マリィの場合は、魔力は高いんですが、魔法制御ができないんですね。
    自分の能力は、環境と人間関係で決まります。
    暴走する魔法(社会的な障害に成り得る)を使うより、賢者として知恵を働かせる生き方もあるとは思いますね。

    僕は、魔法で無双できる環境(異世界)なら、そういうアイデンティティを持つキャラクターであってもいいと思います。それはそれで、爽快ですからね。
    では、この作中の世界がどういう状況であるか……ネタバレになっちゃうので、よろしければ続きを読んでいただけると幸いです。

  • コメ失礼します。
    まさか、水が原因だったとは。
    無意識のうちに口にする物に毒が混入していることは恐怖ですね。

    作者からの返信

    刹那さん
    感想コメントありがとうございます!

    おそらく戦後で、上下水道のライフラインが元に戻っていないとなると、川の水を引いて生活していると思います。
    当然、排水は逆に川に流す状態でしょう。
    その後の環境調査は、作中世界の役人に任せます。

    今のリアル世界(日本)の生活水準が高すぎるのは、かつてあった問題(例えば、公害など)から目を背けてしまう可能性はありますね。

    もちろん、故意でない場合で科学技術が発展した際、口に入るものに危険性があること・ないことの証明は今でも出来ません。
    ただ飲食物を選ぶ自由は、今のところあると思います。

    編集済
  • クロウドさん、自分で「お師匠の」って付けてる茶目っ気に少しほっこりです。
    次章は聖教会ってことは信心深い地域なんでしょうかね??
    宗教関係が絡むお話って個人的に好きな傾向にあるので明日の楽しみが増えました、もちろん今章も楽しかったです!ありがとうございます。

    作者からの返信

    きんくまさん
    感想コメントありがとうございます!

    クロウドとマリィの関係性は、今後、徐々にわかってくると思います。
    僕がクロウドの立場なら、マリィを溺愛しすぎて「お師匠の」って付けると思います(笑)。

    アンジェリは、さらに南の地です! 
    風が吹く宗教都市群アンジェリ、まぁ~すでに何か事件の香りがしますけど、次章も楽しんでいただけると幸いです。

  • 内心怖くても立ち向かう勇気や、虚勢を最後まで張る意地をもったマリィちゃんはやっぱり好感が持てます。
    次で章の締めですね、楽しみに行ってきます!

    作者からの返信

    きんくまさん
    感想コメントありがとうございます!

    たった2年前の僕らしき作者が書いた作品ですが、今、すごく嫉妬しています!
    マリィを今書くと、薬師を目指す少女でなく、狐女神様がどうしても先に出てくるからです(笑)。
    この魔法使い見習いの少女マリィは、執筆した当時の思いがなんとなく伝わり、不思議な感じになります。
    では、いってらっしゃいませー!

    編集済
  • マリィ「私たちは生きるために、食べ物で必要なものを摂るんだ。それは、多くが身体を整えるために、他が動くために、そしてあまった分がお肉になるってわけ!」

    アルト「きゅ!」
    私「きゅ!」

    大変に耳が痛いです笑

    作者からの返信

    きんくまさん
    感想コメントありがとうございます!

    摂取カロリーと消費カロリー(基礎代謝量込み)の話は、マリィ先生のおっしゃる通りだと思います。

    作者「きゅ!」

    食うなよ!・痩せろよ!より、論理的に諭されると、これ……反論できず、耳が痛いですね(笑)。

  • あ、なるほど、章のタイトルの「痩」ってダイエットなんですね。
    続きを読みたいけど明日の楽しみ取っておきます!

    魔法を自身で制限しているけど、いざとなったら使えるのは切り札っぽくていいですよね、もちろんアルトくんに向けて撃ったらダメですけど笑

    作者からの返信

    きんくまさん
    感想コメントありがとうございます!

    個人的に、キャラの扱いに悩んだ、ベビードラゴンのアルト(太り気味)です。
    今後、マリィは激怒しても魔法を使うシーンはないでしょうけど、お師匠クロウドは仕方なく魔法を使うシーンがあるかもしれません。
    マリィの切り札は、お師匠です!(えw

    太り気味のアルトと、ダイエットトレーナー・マリィのダイエット奮闘記、お楽しみに~!

    編集済
  • マリィちゃんの出身のフランシス王国がフランスとすると、ベールはベルギーでしょうかね??
    勝手なイメージですけど、河川や花が美しいのかなぁと妄想していました。

    アゼルさん良いですね、私、ガハハ系おじさん大好きです笑

    作者からの返信

    きんくまさん
    感想コメントありがとうございます!

    モデルは、スイスのベルンです。
    (パレスから南に来ました! 山と花畑の大自然の中です!)
    アルプスの少女ハイジをイメージしてください。

    アゼルのおとっつぁんは、ハイジのおじいさんより饒舌で、ガハハ系の傭兵おじさんですが(笑)。
    この世界の四大自由都市同盟の騎士団は、スイス傭兵がモデルです。

    編集済
  • 善意のみの行動って子供がやりがちですよね、もちろんそれは良い事だと思いますが、その先にあるものを教えてくれる大人がいるって得難いものなんだなぁと改めて思います。

    魔法のある世界で薬師、と気になっていましたが、ここで回収されていくんですね!
    続きも楽しみです!

    作者からの返信

    きんくまさん
    感想コメントありがとうございます!
    正しい判断は、思い込みがあると、誰しも難しいことですね。
    特に、子供は経験が少ないですし、可能性があるのかないのか分かりません。

    この世界では、善良な魔法使いから考える間もなく、長期化した戦争で亡くなっていきました。
    国家間の戦争という血生臭い謀略の果てに、自らの師や兄弟弟子(仲間)を失い、戦後まで生き残ったお師匠クロウドだから、弟子のマリィへ自分でよく考えて行動することを期待しているのでしょう。

    それで、マリィが自分で考えて動くために、可愛い子には旅をさせよ、です。
    旅を終えて考え抜いたマリィの答えが、魔法使いになっても、薬師になっても、師匠のクロウドは弟子の意志を尊重してくれるでしょう。

    編集済
  • 赤痢ですかね…?続きが気になるので次行ってきます!

    作者からの返信

    きんくまさん
    感想コメントありがとうございます!

    具体的な病名は書きませんが
    生活用水に細菌が増えて、飲食で感染したのは間違いないでしょうねー。

  • 直向きなマリィちゃん、応援したくなります。

    「探偵エルフさん」から鬼容さんの作品に入ったのでハイファンタジーは凄く新鮮です!私ごとですが、「そんなわけないじゃないですか。分量通りですよ……ごふぅっ!」←これアルバイトでやらかした経験あります笑

    作者からの返信

    きんくまさん
    感想コメントありがとうございます!
    おー、こちらの作品まで読んでいただけてうれしいです!

    あらら、分量ミスってあるあるなんですね。
    僕はこれ、大学時代の1人暮らしでやらかした実体験です(笑)。

    病気の原因追及や環境問題の解決が主軸のニッチな作品で、魔法使いの弟子マリィが成長していく話です。
    一発解決の魔法はなく、知恵や機転を利かせて事件を切り抜けます。

    すごくファンタジー系って書くと難しいなーと、悩みながら進めた作品です。
    IFヨーロッパ史(1920年代?)みたいな作品ですが、よかったらどうぞ~。

    編集済