第八十一話 君に幸あれへの応援コメント
ネーナの内面世界からの覚醒、とんでもないことになる前に止まってよかったです。
ちなみに脳内BGMは当然99 Luftballons でした。
作者からの返信
姉のセーラに剣才が開花した為、本人に自覚はありませんが、聖者と勇者を起点に優れた血を取り込んで来た王族の直系なので、ネーナの潜在的な才能は凄まじいものがあります。
良い事ばかりではなく、下手に突くと何が出るかわからない危うさもあり、今回はラッキーでした。
第七十六話 顛末書という名の始末書への応援コメント
世知辛し。
哀れなりオルト。
作者からの返信
コメント有難うございます!
オルトとしては自分がやった事でもあるし、近衛騎士の副隊長としての経験から報告が必要なのは承知しているので、仕方ないかなあ、と受け入れている感じです。
第六十五話 町を出た二人への応援コメント
ざまあ達成! ですが、後味は決して良くはないものですよね、ざまあって。
その瞬間の快哉はありますけども、2人の人生を狂わせたという点においては結局アイリーンとレオンがジェシカにやったことと大差はないという。
丁寧な作劇だからこそ、その辺りが浮き彫りになります。
この2人も、ここからそれぞれの人生を全うに生きていって欲しいものです。
途中でコメントはしてきませんでしたが、多くの作品で善なるものとして描かれることの多いエルフを、卑しい考えを持つ者もいるとして描いたのはけっこう新鮮でした。
作者からの返信
コメント有難うございます!
仰る通り、爽快なざまあとはなりませんでした。
生きるエネルギー、動機づけ、先へ進む為の区切り等々、復讐を否定するものではありませんが、当作品においては因果応報的な意味合いが強いものとなっています。
あくまで、やった事に対しての報いを受けたという形です。ジェシカも、これまでの頑張りが報われたのだと言えます。
これらをどのように受け止めるかは、読んで頂いた方々に預けたいと思います。
当作品においてのエルフ、ドワーフなどの種族は、現実世界の外国人くらいの位置づけと考えるといいかもしれません。
意思の疎通が可能であれば、後は共存や共栄出来るか、それとも相容れないか。そんなザックリとした見方をオルト達はしていますが、かなり寛容です。
第六十四話 待ち人来るへの応援コメント
手放しの称賛を受けたベルントは、フェスタやスミスと顔を見合わせて微笑んだ。
最後から8行前ですが、この文のベルントはオルトのことではないかと思われますが、本当はどうなのでしょう?
作者からの返信
ご指摘感謝です!有難うございます!
仰る通りで、急ぎ訂正しました!
第五十四話 来ちゃった、です!への応援コメント
これまでのパーティ構成だと、職業云々ではなく、精神的な部分でのオルトの負担が大きかったように思うので、新メンバー加入はいい流れに思います。
神官戦士ブルーノは、中々得難いキャラクターだと思うので、今後の活躍が楽しみです。
女官たちとの再会もネーナにとっては嬉しい出来事だったのでしょうが、王宮当時は最も身近な庇護者フラウスでも、王女アンが選択した結果である現状を否定したのはショックだったでしょう。
庇護されるべき存在から一人で人生を切り開く存在へと変わりつつあるネーナにとっては、ショックと共に自身の現在地を知る羅針盤になったのではないでしょうか。
作者からの返信
コメント有難うございます!
ブルーノ加入に対してパーティーメンバーそれぞれが思う事はあれど、まだお互いに距離感を測りかねている部分もあり。
「(ブルーノは)そこそこやりそうだし実力もありそうだし、戦闘時ネーナを守ってくれたら御の字」くらいの感じではあります。どっちかと言えば、ブルーノ達に同情した人助けに理由をつけたような。
パーティーがアホみたいに強い自覚はメンバーもあるので、この時点では然程能力を問いませんでした。
アンと侍女達については、降って湧いた婚約でリミットが設定された中でアンの出奔に動いた為、お互いの認識をすり合わせる時間がありませんでした。
アンは平民の冒険者ネーナとしてやっていく気である意味楽しんでいますし、侍女達から見れば桁くとんさんが仰る通り庇護対象です。
貴族目線であり、アンをまだ王女として見ているので、そこの溝は仕方無いと思われます。それでも、アンの幸せを願うという根本は変わらないのです。
第五十話 行き倒れは破門神官?への応援コメント
正確には『絵画した』のではなく、本人含め誰も気づいていなかったと見るべきかもしれない。
『』の中の「絵画した」は、前の文脈的には「開花した」の誤字かと思いましたが、そうでないのならばすみません。
ナビゲーターのポンセ氏は、やはり口ひげを蓄えておられるのでしょうね。
昔大洋ホエールズ(現横浜DNAベイスターズ)にポンセと言う助っ人がいたので、どうしてもその印象になってしまうのです。
作者からの返信
誤字報告とコメント有難うございます!
『開花』の誤字でした。今の今まで、全く気づきませんでした…修正完了です。
そしてポンセさん、正に横浜大洋ホエールズのポンセ選手からお借りしました。パチョレックだと元ネタがわかりやすいかなと…
第四十三話 真実の愛とはへの応援コメント
当事者の口からきく「真実の愛」って、実に安っぽく感じてしまいますね。
本人の陶酔度合を示すパラメータでしかないと言うか。
愛してる<最愛<熱愛<激愛<至高の愛<真実の愛<究極の愛 みたいな。
尚この順番は当社独自のものです。
Ⓒ桁くとん
作者からの返信
コメント有難うございます!
成程、究極の愛…!パワー感じますねえ!
桁くとんさんが文中の「真実の愛」に安っぽさを感じて頂けたのなら、書き手の意図を汲んで貰えたのかと嬉しく思います。
第四十一話 ギルド職員の頼み事への応援コメント
賢者の条件は、『自分が何も知らない事を認めた者』
これはいい解釈ですね。
多くのファンタジー作品で、賢者は全ての知識を持つ者という位置づけですが、実際のところ、人が知れる事なぞ多くはない訳で。
自分が知らない、ということを自覚し、覚えたことを大事に使い応用する姿勢が多くの学びに繋がるのでしょうね。
作者からの返信
コメント有難うございます!
拙作の世界にも様々な『賢者』がおりますが、スミスはそのように解釈をしています。もっと若い頃は、自分の知を過信する事もあったかもしれませんが。
桁くとんさんの仰る通り、人の身で世の全てを知るのは不可能ではないかと。
既に老境のスミスではありますが、まだまだ学んでいくのでしょう。
第二十五話 王女は宣言し、走り出すへの応援コメント
トーンさん、その符丁はステフの黒さ(笑)を増すと思わなかったのか……天然か(笑)
それにしても、ようやくタイトル回収というか、「元」王女となる運びになりました。
アンのそこまでの決意が、潔く、そして美しいです。
しかしまだスタート地点。
これからの冒険に、ワクワクしております。
さて、一区切りということで、お星さまとレビューを致しました。
ご笑納いただければ幸いです。
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
コメント有難うございます!
あの合言葉は駄目ですよね(苦笑)。
作中では触れられていませんが、待ち合せの場所や符丁は相手方から指定してきたものでした。
トーンも「サラッと言えば流れるかな」と思ったけど無理だったようです…
そしてそして、素敵なレビューと星を有難うございます!初めて頂いたレビュー、第一章も読んで頂き感激しました!
四谷軒様の作品も楽しみにしております!
第二十五話 王女は宣言し、走り出すへの応援コメント
何だかトーンが主役になりつつありますが、第二章ではどうなるのか楽しみにしてます。
作者からの返信
コメント有難うございます!
仰る通り、実はチートだった近衛騎士トーンの存在は、物語の大きな肝となります。とりあえず王女アンとしては守ってもらうしかありませんので…
とはいえ王女アンがいなければチートさんが無双する機会もなく、守られ、引っ張って貰いながらアンが何を思い、行動していくかも物語の一方の肝ではあります。
作者としては、その辺りも上手くお伝えできればな、と。
第十三話 ディアナの庭園の誓いへの応援コメント
トーンさんが超トーンさんとなっているお姿が目に浮かびます。
「王女(本当はステフ)のことかーッ」とばかりに怒りに打ち震えて……あれ、ステフさんが何か黒い……いや、見なかったことにします(遠い目
面白かったです。
あと、拙作へのお星さま、ありがとうございました。
ではではノシ
作者からの返信
コメント有難うございます!
トーンは実家の関係でヴァンサーンに逆らえない立場でしたが、主であるアンの為、ヴァンサーンの失言もあり恋人ステフの為に、遂に本気を出した次第です。
作中では深く触れられていませんが、上司のブレーメも色々勘案した上でGOサインを出しています。
ステフは余計な事は言いませんが、やはりトーンの事をとても心配していますので、ちょっと溜まるものも…
第十三話 ディアナの庭園の誓いへの応援コメント
トーンさん強い。
そして城塞都市代官デルサール子爵の忠誠心も熱いですね。
作者からの返信
コメント有難うございます!
トーンはこれまで実力を隠さざるを得なかった足枷が無くなったので、出し惜しみ無しです。
デルサールやユルゲン将軍を始めとする前国王に重用された貴族達は、アンの後見のような立ち位置にいます。
なのでアンの実父である現国王も、本来ならば勝手に婚約を進められなかったのですが。
閑話一 近衛騎士達の事情と乾杯への応援コメント
風間浦様、私のしょーもない作品に目を留めていただきありがとうございます。
どのような方なのか作品を読みに来ましたが、消えた勇者の足跡を王女が辿る、というストーリーに惹かれました。
王城を簡単に出られるはずもなく、そこに至るまでの過程を丁寧に描かれていて、登場人物一人一人の描写も心情まで描かれていて興味深く読ませていただいております。
今後も続きを読みに伺いますのでよろしくお願い致します。
作者からの返信
コメント有難うございます!
自分なりに思う所がありまして、状況の推移を見守っている内に冷静な意見を述べられる方々を見つけて安堵していました。
桁くとんさんの作品はきちんと完結されていて、自分も見習わなければと思いました。まだ先は長いのですが。
2つほど、以前に見かけて興味を持ったものの失念してしまったタイトルを見つけましたので、是非拝読させて頂きたいです。
こちらこそ宜しくお願いします。
第二話 老将軍は腹を決めるへの応援コメント
故人となった勇者を追う、というのは斬新ですね。
アンの道行く先には、何があるのでしょうか。
面白かったです。
あと、拙作への応援、ありがとうございました。
ではではノシ
作者からの返信
コメント恐縮です!
四谷軒さんの作品はレビューから新田義貞三部作(?)を拝読させて頂き、テーマを絞った分量も手頃で楽しませて頂いています。
今川義元もお公家さんのイメージが変わり、ラストは痺れました。
有難うございました。
第八十五話 だったら、死ぬまで殺すだけだへの応援コメント
西遊記の、金角銀角がつかうひょうたんみたいなヤツですね。
作者からの返信
コメント有難うございます!
そうです、正にそれです。出れない空間に閉じ込めてしまい、中で決して死なない(筈の)魔人と戦わせてジリ貧で合掌、となる予定でしたが、力技で脱出されてしまいました…