淡々とした描写、それはテンポのよさか

本作は、毎日午後5時更新。
だから5時になるとソワソワする。
学校終わり、帰宅してアニメが始まる時間をテレビの前で正座して待ってたあの時のような気持ちだ。

なんだろう、最初は設定からこれは面白そうだと読み始めた。
よくあるダンジョンができた社会、レベルが上がる世界。
でもそこだけじゃない。魔法レベル、生活魔法、D粒子、なんだこの面白そうな要素達。
そして、なんだか独特の、そう淡々とした文章。
不思議な感じがした。
この表現の仕方、文章の書き方が小説として間違ってるとかそういうことじゃない。

むしろテンポがいい。そうテンポがいいのだ。

毎日午後5時が楽しみだ。定時だからじゃない。残業がない日はないのだから。
でも、午後5時に最新話が更新されるだけで、楽しなのだ。