妖精のたまご

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概要

お父さんには見えないけど、そこに確かにいるんだよな？
　俺の家には妖精のたまごがある。これはかなりよく出来た芸術品で、爺さんの遺品だ。今では我が家の宝物になっている。このたまごについて爺さんから聞いた話を息子にしてから一ヶ月後、たまごが割れてしまう。

　そうして、息子はこう言ったんだ。妖精が生まれたんだって――。
  • 完結済 全1話
  • 3,235文字
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にゃべ♪
  • @nyabech2016
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