【声劇5人台本】ロボット家族【性別不問入れ替アリ】
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【声劇台本】ロボット家族【5人用】
ロボットが地球を支配した、そう遠くない時代。
機関の残存人類捕獲庁に所属しているヒラロボット、ロットとその”家族”の物語。
【役紹介】
ロット♂:残存人類捕獲庁に所属しているヒラロボット。
テラ♀:ロットが最初に拾ってきた人間。(少年でも可)
ヨイ♂:ロットが元人間だと信じている少年。(少女でも可)
スオウ:強制労働施設から逃げてきた。ロットのことを信用していない。(性別改変可。その場合他の役は呼びかけ方を注意する。)
ナレーター(N)/放送の声/宇宙人:兼ね役。性別不問。
【時間】
20~30分台本
【配役表】(コピペしてお使いください)
ロット:
テラ:
ヨイ:
スオウ:
ナレーター(N)/放送の声/宇宙人:
【コメント】
ボイコネ、pixivにも投稿しています。皆さんに楽しく演じていただけたら、幸いです。
(ここから本編)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
N:ロボットが地球を支配した、そう遠くない時代。機関の残存人類捕獲庁に所属しているヒラロボット、ロットは深いため息をついた。
ロット:「はあ。全くなんだってんだ。」
ロット:「『我々は人類を超越した。その結果として今の我々の繁栄がある。』革命宣言の時の言葉だったかな。」
ロット:「私らバリバリ働かされてる下っ端窓際ロボットにとってはそんなこと関係ないんだよね。」
ロット:「いいオイルが補給できて、最先端のパーツで寿命を繋いで。そんなブルジョアのお偉いさんたちだったらいいけどよ。」
ロット:「私らのご先祖様はAIの脳みそなんかなくって、意識もハナからなかったそうじゃないか。」
ロット:「指示されたことを淡々とやって、自分のことを意識するまもなく用が済んだらスクラップ。」
ロット:「おっと、感傷的になっていたようだな」
テラ:「オギャー!オギャー!」(赤ん坊の鳴く声)
ロット:「なんだ?・・・赤ん坊?人間の赤ん坊の声じゃあないか。珍しい」
ロット:「ひとりで生きていけないくせにあんなに大声で泣いて。」
テラ:「フニャアアアア!アアアアア!」
ロット:「まるで見つけて処分してくださいと言わんばかりじゃあないか。」
ロット:「どれ、待ってろよ。」
テラ:「へあ?・・・はわぁ〜!」
ロット:「笑った??」
テラ:「うみゅうみゅ・・・あー!」
ロット:「なんだなんだお前。おかしなやつだな。」
テラ:「ぱぱ」
ロット:「何?」
テラ:「ぱぱ〜!キャハハ!」
ロット:「なんだこいつ、喋れるのか。うーん。」
ロット:「今、機関にこいつを引きわたしても、ボーナスも少ないな。」
ロット:「となると、歩けて多少喋れるようになるくらいの労働力にしてから引き渡すが吉か。」
テラ:「だーあ。」
N:人間を探し出しては機関に連行し、報酬をもらい、その報酬で自分と、ついでに赤ん坊を生かす。それは全くもって奇妙な生活だった。皮肉にもこの頃ロットは、人間狩りの功績を認められ残存人類捕獲庁の課長になっていた。
テラ:「ぱぱ!ご本読んで!」
ロット:「えーいうるさい、こんなに早く成長するとは!私は今充電中なんだ!モーターだって休ませないとすぐ調子悪くなるんだ。頼むから休ませてくれ!」
テラ:「やだやだ!ぱぱに読んでもらうまで寝ないもんね!」
ロット:「この!何度も同じものを読ませて!意味がわからない!全く人間は物覚えが悪いな。これだから衰退し、我々の支配下に置かれたんだ。」
テラ:「すいたい?しはい?」
ロット:「余計なことは覚える脳みそはあるみたいだな。」
ロット:「(よし、明日だ。明日の朝、こいつを機関に引き渡そう。)」
ロット:「おい・・・って、どこ行った?」
ロット:「さてはあいつ、逃げる気だな?」
ロット:「なんのために今日まで人目に晒さず家に閉じ込めておいて、たまには適度に運動させて、健康体に育ててやったと思ってるんだ!あいつ〜!」
テラ:「ふんふふんふふん〜♪」
ヨイ:「う、うう・・・」(子供の泣き声)
テラ:「どうしたの?どこか、痛いの?」
ヨイ:「え!?君、人間??本当に人間??」
テラ:「にんげん?うーん、難しいことはよく分からないけど・・・えっと、泣いてるってことは、どこか修理しなきゃいけないの?」
ヨイ:「修理?ばっか、ロボットじゃねえんだから!」
テラ:「ふぇ!ごめんなさい!」
ヨイ:「なんだお前、変なやつだな?ううん。でも、もう何日もご飯食べてなくて。お腹すいてて。」
テラ:「そっかあ、そしたらうちに来なよ。」
ヨイ:「!?まだ生きている人間がいるの!?」
テラ:「だから、そのにんげんって何?」
ヨイ:「ぼくたちみたいなやつのことだよ。」
テラ:「うーん。会ったことないなあ・・・」
ヨイ:「会ったことない??それにしてもお前ずいぶん元気そうだな。誰かに育ててもらったのか?」
テラ:「ぱぱ!」
ヨイ:「ぱぱ!じゃわかんねえよ。どんなやつなんだ?」
テラ:「えっとね。おっきくて、強くて。」
ヨイ:「まさか・・・ああ・・・あああ!!」(怯えたように)
テラ:「でも、怒るとちょっぴり怖くて。おてても固いからごちーんってゲンコツされると頭がいたた〜ってなるの。でね・・・」
ヨイ:「逃げろ!!殺されるぞ!!」
テラ:「え?」
ロット:「お前」
ヨイ:「うわああああ!!頼む!殺さないで!いやだいやだいやだいやだあああああ!!」
ロット:「あ、ちょっと騒ぐな!」
ロット:「(まずいな、ここで他の人間に見つかったら面倒だ。ましてや夜とはいえ、同族のロボットに見つかってしまえば俺は任務不履行でスクラップ送り・・・仕方ない、殺す・・・か)」
テラ:「どうしたの?やっぱりどこか痛いの??」
ヨイ:「うわ・・・うわ・・・あああああ・・・」
ロット:「(殺す・・・)」
テラ:「震えてる?寒いの?寒い時はね、ぱぱがね、お昼にそーらーぱねるで作ったでんきで、こたつをポカポカにしてくれるよ?」
ヨイ:「う、ああ・・・」
ロット:「(殺す・・・)」
テラ:「あー!お腹すいてるのね?そしたら、屋上で育ててるお野菜食べようよ!ね!」
ヨイ:「う、うう・・・」
テラ:「・・・もしかして」
ロット:「(殺す・・・)」
テラ:「ぱぱが怖いの?」
ロット:「(殺・・・)」
テラ:「大丈夫だよ!ぱぱは世界で一番あったかくて優しいんだから!」
ロット:「え、は・・・ハッハッハッハッハッハッハッハ!」
ヨイ:「・・・何がおかしい」
テラ:「ん〜?ぱぱねえどうしたの?」
ロット:「いやいや、鋼鉄の体を持っている私があったかいだって?ハハハ、冗談だろ!ハハッ」
テラ:「も〜!ぱぱ笑すぎ!」
ヨイ:「なんだ、こいつ・・・俺たちを捕まえに来たんじゃないのか??」
テラ:「ぱぱは私のこと迎えに来てくれたんだよね!ね!」
ロット:「え、ああ、うん。・・・うん??うーん?あーそれは・・・」
ヨイ:「もしかして、あなたは体を機械に変えた人間なのですか?」
ロット:「え!?ど、どうしてそうなる!?」
ヨイ:「本当にいたんだ!ロボット共に立ち向かうため、その昔、自分の体を機械に変え、肉体を脳味噌だけにしても人類のために戦い続けた人たちがいるって!」
ロット:「待て待て待て!勝手に話を・・・」
ヨイ:「やっぱりそうなんだ!あなたは頭も体も機械な連中とは違う!あなたがその子を大切に、守り育ててきたのが何よりの証だ!」
ロット:「(うーん、この世界をこの年になるまで生きてきたにしてはえらく馬鹿だなあ)」
テラ:「ぱぱ、そしたらお家に帰ろ?」
ロット:「あ、ああ・・・」
ヨイ:「お世話になります!ところであなた名前は?」
ロット:「ロットだ」
ヨイ:「君は?」
テラ:「ふぇ?名前?」
ヨイ:「もしかして、ないの?」
テラ:「ぱぱ・・・」
ロット:「(そういえば、必要ないと思って付けていなかったな)・・・うーん。そうだな・・・テラ。こいつはテラだ。」
テラ:「テラ!」
ヨイ:「今つけたチックだけど・・・」
ロット:「そういうお前は?」
ヨイ:「あ、ああ、ぼくはヨイ・・・です!」
ロット:「ヨイくんか、よろしくな。(よしよし、ボーナスが2倍に増えたな。あともう少ししたら二人とも機関に突き出してやる。)」
N:人間を探し出しては機関に連行し、報酬をもらい、その報酬で自分と、ついでにテラを。ついでのついでにヨイを生かす。それは全くもって奇妙な生活だった。皮肉にも、この頃ロットは残存人類捕獲庁の局長になっていた。
テラ:「今日は月が綺麗だね〜」
ヨイ:「テラ、ちょっと外出てみない?」
テラ:「え、でもぱぱが外出たらダメだって・・・」
ヨイ:「ロットさんはそういうけどさあ。ここんところこの辺じゃロットさん以外のロボットも、ましてや生きてる人間も見かけないじゃないか。」
ロット:「(当たり前だ、私が一人残さず機関に突き出してるんだからな)」
ヨイ:「だから少しくらい平気だって」
テラ:「でも・・・」
ロット:「(よし、明日だ。明日の朝、こいつらを機関に引き渡そう。)」
ロット:「おい・・・って、どこ行った?」
ロット:「さてはあいつら、逃げる気だな!?」
ロット:「なんのために今日まで人目に晒さず家に閉じ込めておいて、たまには適度に運動させて、退屈で死なないように人間共のかつての娯楽を集めてやって、心身ともに健康体に育ててやったと思ってるんだ!あいつら〜!」
テラ:「ふんふふんふふん〜♪」
ヨイ:「ふんふふんふふん〜♪」
スオウ:「う、うう・・・」(青年がうずくまって苦しんでいる)
テラ:「どうしたの?どこか、痛いの?」
ヨイ:「大丈夫ですか?動けますか?」
スオウ:「な!?お前たち人間??本当に人間なのか??そんな小さい体で、どうやってここまで生き延びた!?」
ヨイ:「人間ですよ、落ち着いてください。」
テラ:「お水、飲む?」
スオウ:「(渡された水を奪って飲み干す)・・・ぶはあ、ありがとう。生き返ったよ。」
ヨイ:「どうしたんですか、こんなにボロボロで。ぼくはヨイです。」
テラ:「私はテラ〜」
スオウ:「俺はスオウ。ロボット共の強制労働施設から命からがら逃げてきた。」
ヨイ:「それはひどい。でも、スオウさんもう大丈夫ですよ、僕たちと安全なところにいきましょう。」
スオウ:「そんなところあるもんか。」
ヨイ:「それがあるんですよ。見た目はロボットなんですが、元々は人間です。ロットさんといいます。」
テラ:「ぱぱはすっごく優しいんだよ!」
ヨイ:「ぼくもテラも、彼に育てられました。だから大丈夫。いきましょう。」
スオウ:「そうか・・・。」
テラ:「お兄ちゃん、歩ける?」
スオウ:「ああ、平気だよ。」
N:家路につく3人より先に、気づかれないようにロットは家に戻った。
N:人間を探し出しては機関に連行し、報酬をもらい、その報酬で自分と、ついでにテラを。ついでのついでにヨイを。ついでのついでのついでにスオウを生かす。それは全くもって奇妙な生活だった。皮肉にも、この頃ロットは残存人類捕獲庁の事務次官になっていた。
スオウ:「なあ、やっぱりおかしいよ。」
テラ:「ん〜?」
ヨイ:「スオウ兄ちゃんどうかしたの?」
スオウ:「ロットさんのことさ。ロットさんは、本当は人間じゃないんじゃないか?」
ヨイ:「そりゃあ、見た目はロボットですけど、脳みそは人間だった時のものです。機械と人間の境目の話とかされたらぼくはわかんなくなっちゃうけど・・・それでも僕たちを大事に育ててくれたロットさんは、人間です。」
スオウ:「だといいがな。だが、ロボット共が地球を支配し出したのが200年ほど前。そこから徐々に人類の使える資源などが削られていったことを加味すると、体内から取り出した脳味噌を、最低限のメンテナンスで何年も維持していけるとは到底思えねえ。」
ヨイ:「・・・何が言いたいんですか?」
スオウ:「あいつはロボットだ。」
テラ:「ぱぱは、ぱぱだよ?」
スオウ:「考えたくなかったが、俺、前に聞いたことあるんだ。安月給の下っ端捕獲ロボ共は、赤ん坊で拾ってきた人間の子供をわざと生かしておいて、労働力として使い物になるようになったら、機関に突き出して小銭をもらってるらしいって。」
ヨイ:「そんな、ロットさんはそんな人じゃ・・・!」
スオウ:「ありえる話なんだよそれが。」
ヨイ:「・・・」
スオウ:「・・・」
テラ:「・・・ぱぱは、悪い人なの?」
スオウ:「人じゃない、あいつはただの機械だ。」
ヨイ:「・・・」
スオウ:「とにかく機関に突き出される前に逃げるぞ。ずっと西の方に生き残った人間のいる集落があったはずだ。働かされてる時仲間に聞いた。今はそれを信じて逃げよう。」
ヨイ:「・・・」
スオウ:「ヨイ、お前も本当は薄々気付いてたんじゃないのか?」
ヨイ:「・・・わかりました。」
テラ:「ふわぁ・・・お出かけ?でもぱぱが外はダメだって・・・むにゃむにゃ・・・」
スオウ:「テラは俺がおぶって運ぶから今のうちに出よう。」
ヨイ:「はい。」
ロット:「(よし、明日だ。明日の朝こそ、あいつらを機関に引き渡そう。)」
ロット:「おい・・・って、どこ行った?」
ロット:「さてはあいつら、逃げる気だな!?」
ロット:「なんのために今日まで人目に晒さず家に閉じ込めておいて、たまには適度に運動させて、退屈で死なないように人間共のかつての娯楽を集めてやって、いつもおんなじ服じゃしんどいだろうからと地位を使って無理くり布を入手して服を作って、心身ともに健康体に衣食住キチンと満たして育ててやったと思ってるんだ!あいつら〜!」
N:その時、外からけたたましいサイレンが鳴り響いた。
放送の声:「現在、我々の文明のものではない飛行物体が宇宙から襲来中!住民は速やかに避難されたし!繰り返す、現在・・・」
ロット:「なんだっていうんだ」
ロット:「しまった!テラ!ヨイ!スオウ!どこだ!どこに行った!!」
スオウ:「クッソ!こんな時にわけわかんねえことになりやがって!」
テラ:「うわあああああん!!わあああ!」
ヨイ:「テラ!泣くなよあ!ぼくだって泣きたいのにい!う、ううう・・・」
宇宙人:「ニンゲン、だな。」
ヨイ:「え?」
宇宙人:「この星はロボットにシハイされていると聞いていたが。まあいい、持ち帰ってソンはないだろう。我がホシの科学者たちの新しいヒマツブシくらいにはなりそうだ。」
スオウ:「テラ!ヨイ!走れ!逃げろ!」
ヨイ:「スオウ兄ちゃん!」
テラ:「にいちゃん!」
宇宙人:「なんだオマエちょろちょろと、ウザイな。」
スオウ:「ぐわああああ!」
宇宙人:「コロス・・・コロス・・・コロ・・・ぐあッ!」
スオウ:「え?」
テラ:「ふえ?」
ヨイ:「ロットさん・・・!」
宇宙人:「小賢しい、ロボットめ・・・油断していた・・・クソ・・・」
ロット:「私の・・・家族にちょっかい出すんじゃあないぞ!宇宙人め!」
宇宙人:「ハハ、オマエ、オレをコナゴナにして勝ち誇ったようなツラをしてるガ、よくミテミロ。」
スオウ:「ロットさん!体が!」
ヨイ:「溶けてる!」
宇宙人:「オレはオマエラの星を侵略するために手始めに送られ、オマエラの外殻を溶かす溶液を体内に仕込まれた、いわば特攻先遣隊ってわけさ。特攻先遣隊は他にもいるぞ。せいぜい足掻くんだな。」
スオウ:「ロットさん!」
ヨイ:「ロットさん!」
テラ:「ぱぱぁ!」
ロット:「近づくな、お前たち!これはお前たちにも害があるかもしれない!」
スオウ:「でも・・・」
テラ:「ぱぱ、動かなくなっちゃうの?そんなのいや!ぱぱは、おっきくて、強くて・・・世界で一番あったかくて優しいんだから!動かなくなったらダメだよ!」
ロット:「はは、テラは優しいなあ。」
ヨイ:「ロットさん!ぼく・・・ぼく、本当はあなたが人間じゃないってわかってた・・・!わかってたんだ・・・ずっと騙されたフリしてごめんなさい・・・!父さん!」
ロット:「ヨイは素直だなあ。」
スオウ:「俺、ロボットのこと勉強して、あんたのことなおすから!だからこいつらのこと残して逝くなよ!責任取れよ!」
ロット:「スオウは頭がいい。こんな状況だが、俺の代わりに二人を守ってくれないか?」
スオウ:「アンタ・・・。わかったよもういくからな。」
スオウ:「いくぞ、テラ、ヨイ。」
ヨイ:「うう、お世話に、なりました。行こう、テラ。」
テラ:「ぱぱぁ・・・私、ぱぱのこと忘れないから!」
ロット:「はあ。全くなんだってんだ。」
ロット:「『我々は人類を超越した。その結果として今の我々の繁栄がある。』革命宣言の時の言葉だったかな。その結果がこのザマか。情けないな。」
ロット:「私らのご先祖様はAIの脳みそなんかなくって、意識もハナからなかったそうじゃないか。全く、いやな進化をしたもんだ。」
ロット:「指示されたことを淡々とやって、自分のことを意識するまもなく用が済んだらスクラップ。そんな人生の方が気が楽だったのかもしれない。」
ロット:「一時でもお前たちの父親になれて、本当に・・・よかったよ。じゃあ、元気でな。」
N:街中にサイレンが鳴り響く。夜の闇の中を、子供たちは駆けて行った。
終
【声劇5人台本】ロボット家族【性別不問入れ替アリ】 移動するカタ @katakatakatakata___
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