美しい森の中、美しい歌声。樹々も動物も主人公さえも魅了してしまう……。幻想的な森の中で、少年は何をしたのか。これは読まずにはいられません!
読んでくださる方に感謝を。 空を見上げるのが好きです。 花を見るのが好きです。 剣と魔法にあこがれています。 自分は何を伝えたいんだろう。 そんなことを考え…
風景描写がとても綺麗で、その幻想的な雰囲気に引き込まれます。まるで妖が読者である自分に術をかけたかのようでした。妖が主人公を翻弄するように、我々のことも翻弄してくれる作品です。
翡翠(カワセミ)の森。其処で私が遭遇したのは美しい声で歌う一人の少年。琥珀色の髪の美少年が、翠色の森の中で小鳥たちと共に囀る冒頭の描写から、完成度の高い確固とした世界観に惹き付けられます。ま…続きを読む
苔むした森、舞い落ちる陽光、穏やかな生き物たち。それはもう美しい1コマ。だがしかし、やっている行為は通報もの(笑)どうバランスをとっていこうというのか、とても興味深く、ぜひ、最後まで渡りきってみ…続きを読む
作者さまによれば前作『竜の爪』の外伝的な作品という位置づけです。でも前作を読まれてなくても何の問題もありません。ストーリーは娘と少年が出会うだけ。しかしこの少年の魅力の描き方は半端じゃないで…続きを読む
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