雲という難しい題材を、文章の読みやすさや面白さで仕上げた好短編だと思います。とくに最後の場面は映像や声が聞こえるほどの迫力でした。爽やかな読後感もあって、素晴らしい作品だと思いました。
Twitter:@CUBE_sarukawa サルカワスイカ。氷上郡生まれ。谷町育ち。
考えていることに関連した形状の雲が頭上に浮かんでしまう、という、不思議な現象に悩まされる少年のお話。 面白かったです。分量にして4,000文字と、ごく短い作品のはずなのに、しかしこの濃度は一体な…続きを読む
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