この人にしか出来ない語彙の選別が、異端な世界へと引きずり込んでくれます。どこかしらグロテスクで、救いの無い世界観であるにもかかわらず、不思議な安らぎが得られるのは、なんとも奇妙な体験でした。
私が応援するや星をつけた方で、お返しに私の作品に、応援するや星をつけてくれた方。 気を使ってつけた場合は、外していただいて結構です。 素直に面白いと思えた場合…
……えーと、じゃ帰るね扉を開けても何も変わらないから安心してね (本文より)
「2000と26で形成された理不尽ってさ、」「うん」「心地よかった。筋が通っていないだけで、誰かを傷つけるトゲを感じなかった」「でも決別のシーンは悲しい」「あなた、先輩の知り合いだったの?」…続きを読む
作者呉 那須さんの作品は、これで始めて読みました。正直、最初に出る先生はニックネームかと思いました。内容は、ヘンリーダガーの頭の中のような鬼作。その世界はもう言葉遊びのようで、美しくも感じ…続きを読む
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