重厚感とシリアスさのドラマ

一章にあたる九話までを読みました。
求職からの徴兵、戦争に翻弄されるシグルと、ロキやジャンヌ達との友情、自身の秘密─主人公と世界の運命を読む壮大な物語である事が伺えます。
テンポの良さと、窮地を挟んだ緩急の付け方は、掃いて捨てる程あるご都合主義のファンタジーとは一線を画していると言えるでしょう。
気に入ったキャラクターは、若いながらもしっかりとしたシャルル陛下です。

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