平和な日常が終わり、底知れぬ力を得た主人公を待つ運命

主人公のシグルは血の繋がりはなくても仲が良い家族と気心の知れた幼馴染に囲まれ、平穏な日々を送る現在、求職中のしがない無職の少年。
しかし、そんな平穏な日々は六十万と号する公国軍の侵攻により、失われます。
徴兵という形で無職ではなくなったものの望まぬ戦いに巻き込まれたシグルが自分に秘められた力を巡って、陰謀に巻き込まれていくのでした。
そんな流れが丁寧に描写されており、戦闘シーンの描写は特に見ごたえありです。
主人公の周りの登場人物も個性豊かな面々が揃っており、あの人が実は…のような驚く伏線も張られているので飽きることなく、読み進められます!

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