概要
獣人王子の求愛結婚を選んだ人間の姫ですがモフモフに触りたくて堪りません
「ぼくのツガイだ!」
「うわああん!」
獣人(ヒョウ)の王子アクラムは、幼くして番との出会いを果たす。相手は人の国の姫ルリであった。
それから十年後、婚姻の儀式を一月後に控えた現在。
変わらず番が愛おしくて仕方のないアクラムと、出会いの最悪さから嫌悪感を抱く――ことなく、それなりの恋心をアクラムに向けるルリ。
ちゃんと両想のはずなのに、気持ちの重さの違う二人は、なんやかんやで噛み合わない!!
「うわああん!」
獣人(ヒョウ)の王子アクラムは、幼くして番との出会いを果たす。相手は人の国の姫ルリであった。
それから十年後、婚姻の儀式を一月後に控えた現在。
変わらず番が愛おしくて仕方のないアクラムと、出会いの最悪さから嫌悪感を抱く――ことなく、それなりの恋心をアクラムに向けるルリ。
ちゃんと両想のはずなのに、気持ちの重さの違う二人は、なんやかんやで噛み合わない!!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!癒しだよこれは!
幼き日の交流パーティにて、運命の番(つがい)ルリ姫を発見した獣人(ヒョウ系)のアクラム王子。
月日は経ち、順当にルリ姫は相手国に輿入れすることになったのだけど、二人がお互いに向けている感情は微妙にズレているようで…?
※以下、若干のネタバレを含むかもしれません
甘いです。ラブラブです。ですが胸焼けするような甘さじゃなくて、爽やかだけど全力前進な恋愛模様が展開されます。
恋愛…と言えば、タイトルが秀逸です。愛とか恋とか、その違いが如実に表現できているなーと感じました。
恋は自分本位、愛は相手本位。
「マテ」ができるアクラム王子が(猫系獣人なのに)途中からワンコに見えてきたのはなぜでしょう…続きを読む