第686話 あとがき
長い物語をここまでお読みいただきありがとうございます。
序盤の展開がなかなかに賛否両論で、結構な数の人をふるい落としてしまった感じがあって反省です。
でもあそこはね……変えることは出来ません。
迷宮を彷徨う点もいつになったら出るのかと批判を頂きましたが、第三部に掛かる伏線まで含めて色々済ませておきたかったので確かに長くなってしまいましたね。
もしリメイクする事があったら、もっとシャープに出来ると思います。
ただ幸いな事に、作品全体としては多くの方のハートには刺さってくれたようで、私の代表作といえるほどに成長出来ました。
本当にありがとうございます。
あの後の敬一君は、まあ当然ながら波乱万丈ですね。
黒瀬川の計画、大成功です。
フランソワもいじらしいですね。そのせいで敬一君は地獄を見ていますが。
他の皆も大なり小なり、彼の事が気になっています。
そもそも記憶がある事自体初耳ですからね。最後に帰った面々は全員集まって来ると思います。
ある意味、奈々の胃も心配ですね。
でもそれはそれで、きっと楽しい人生です。
少なくとも、あの旅を全て忘れて今まで通りに暮らすよりも、何百倍……いえ、何千倍も豊かな人生を過ごせたと思います。
彼らの今後を見たいというご意見も、書きたいという意思もありますが、やっぱりどう考えても蛇足だなという感じがしてしまいます。
彼らの冒険は終わりました。
ジャンル的にも、この先は恋愛ですね。
恋愛? なんか自分で書いていてすごい違和感がしましたがまあ良いでしょう。
次回作はこちら。
https://kakuyomu.jp/works/16817330661111510461
復讐のために大都会静岡へと旅立ったのだが、確かにそこには俺が想像すらしていなかった世界が広がっていたよ
初めての現代ファンタジー。
群馬で家族を失ってしまった青年が、高校卒業を機に大都会静岡へと旅立つ物語です。
果たして彼を待つものとは!?
物語上仕方ない点以外は、出来る限り現実世界を踏襲しました。
ホントか!? というツッコミは飲み込んで頂けると幸いです。
それでは、よろしければ是非よろしくお願い致します。
異世界召喚されたのに与えられたスキルが『ハズレ』だったので追放されましたが、実は最強スキルだったので復讐して必ずこの世界を脱出してやるよ ばたっちゅ @btc001
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