イケメン黒猫と過ごす珠玉のファンタジー

月夜で入れ替わる猫と人。
それぞれの想いが交差しながら人の世界と猫の世界を行き来するファンタジー。

「いやこの猫と彼が同一人物でしょ」とか「ここはキスするよね」とか、いい意味で王道展開なので読者を裏切りません。
ノスタルジックな雰囲気と相まって、良いです。「猫の恩返し」を彷彿とさせる世界観です。