読書実況終わり、「暗殺者の結婚」について思ったこと

 こんにちは。


 このエッセイ(?)の存在を自分でもほぼ忘れていました。

 確認したら4話しか無いのにハートが80以上ある。

 まじですか。

 ありがとうございます。


 本当に大した事書いてなくて恐縮なのですが、もう少し更新しようかなあと思いました。


 —


 2022年2月24日に、夜見ベルノさんに「暗殺者の結婚」を読書実況頂いたので、その感想を書きます。(ネタバレはありません)

 読んでいただいたのは「8.結婚の理由」までです。


 暗殺者の結婚のカクヨムページはこちら。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054918774641


 動画のアーカイブはこちらです。

■Twitch

 https://twitch.tv/velno_yomi

■YouTube

 https://youtube.com/watch?v=nlLA2OKw0Nc


 夜見ベルノさんの読書実況とはどういったものか、については下記の近況ノートに書いたのでよろしければどうぞ。

 https://kakuyomu.jp/users/fussafusa/news/16816927861020306026


 自分で申し込んだのに日が近づくにつれ、私ごときが申し込んで大丈夫だったかなあ……と心配になる。でも結果すごく楽しくて勉強になったのでお願いして良かったなあと思いました。

 因みに誤字があったら恥ずかしいなと思って事前に直したのですが、めちゃくちゃ沢山ありました。既に恥ずかしい状態でした。すみません。


 夜見ベルノさん、参加してくださった皆様、あらすじ朗読会でこの作品を推してくださった皆様、ありがとうございました。


 当たり前なのですが、書いてある文字を頭の中で読むのと、声にして読んでいたのを聞くのってものすごく違って発見が多かったです。

 正直、普通に一人で読んでたら気が付かなかった違和感が沢山有ってヒイーてなったのですが、それは私以外の人が感じる違和感に近いのかもしれません。


 あと、きつめのダメ出しあったら「確かにそうだな」とはきっと思うけど普通に凹むなと思ってて(過去配信は何本かは見まして、特にありませんでしたが)でも来て頂いてる方にはすごい楽しんでる感じで読んでもらったので嬉しかったです。


 以下、読書実況を受けて私が作品について思ったことを書きます。


■登場人物の容姿

 最初に出てくるサザ、カズラ、アンゼリカの容姿がばらばらすぎて、この舞台になってる国の人種系を推し量ることは出来ないんですよね。

 彼女らの容姿がてんでバラバラなのは、出身の国が全員違うという理由があるのですが、冒頭でその話は特に無いんです。冒頭は特に、一つ一つの情報からお話の雰囲気を察する段階なのでこれはちょっとノイズになってるのかな?と思いました。

 あと、この三人はカズラが結構美人系、アンゼリカが普通だけど化粧とかちゃんとするから可愛い、サザが愛嬌はある素朴系、なんですけど、普通ファンタジーなラノベだと全員美人で脳内再生されるよなって思いました。なんかそこも普通に人が頭の中で再生するくらいの感じのビジュアルを私も想定した方がいいのかなって思いました。


■二十歳過ぎてる人を「娘」と呼んでいいのか問題

「サザは〜二十一歳の町娘だ」という説明があるのですが、普通ファンタジー世界で「娘」って言ったら未成年ですかね…?

 未成年をこんな目に合わせたらいかんだろという私の気持ちと、サザとユタカがやってる仕事が割と高度で未成年には無理な気がしたので入ったので二十歳超えさせてましたが十代の方がいいのかな……


 今、「娘 何歳まで」とかでググってみましたが「パパと娘は何歳まで一緒にお風呂OK?」みたいな記事が大量に出てきて上手く調べられずでした。世のお父さん方の哀しみが伝わってきました。


 しかし、その辺り正直深く考えられていなかったです。ふわっと書くとノイズになりそうなので、今度ファンタジー描くときはもう少し考えてみたいなと思いました。


■冒頭から結婚するまでが急

 自分でも薄々思っても居ましたが、読んでもらうとこの話の冒頭からユタカに会うまでの展開がめちゃくちゃ急だなって思いました。

 ベルノさんが、「Web小説結構読んでるけどこの展開は初めて」と言う旨を仰られておりましたが、それは完全に、私がWeb小説を全く読まずに書いたせいだなと思いました。

 ファンタジーだと導入部分はある程度テンプレ的な方が分かりやすいのかも。次に繋げたいです。


■現代にしか無い単位(?)を使ってる

 サザが「120%」て言う箇所があって、流石にファンタジー世界の人が百分率をセリフで口にするのはおかしいのでは…?と思いました。これも文章だとあんまり気になってなかった。


■王政と憲法について

 イスパハルは王政だけど憲法あるんですよね。普通に、憲法じゃなくて法律で良かった。

 ちょっといくら何でも先進的過ぎるこの国。


 ——


 読んでいただいたのは冒頭ということもあって、世界観の説明はかなり直せそうだなって思いました。

 あと、ファンタジー世界をすごいふんわりした想像でしか書いてないので、次書くときはもうちょっと時代考証的な事をちゃんとやりたい。

 自分の気持ち次第かもですが、私は世界史日本史ほぼ全く履修してないんですよね。

 こういう話を書くなら絶対やっといたほうが良かったな〜と今頃思ったりします。逆に履修して無いなら、無いなりの文章を目指せばいいのかもしれませんが。


夜見ベルノさんの読書実況は不定期にTwitterで募集されているので気になった方は是非……

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