甘さだけがラブコメの魅力じゃない

※先にレビューを読むと先入観持っちゃうので
　先に本作を読むことをオススメします

　それでも良いよという方は、レビューを読んでいただけると
　嬉しいです( *´艸｀)

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女子寮モノの流行りというものがあって
それとは、異なる内容の作品だったので気になって思わず一気読み

なんとなく個人的に好きなのは
重たい設定だったり、その間に挟まる主人公(酔)ですね

前半「なんだこれは」ってなって、後半には「あ～(察)」

それが笑いどころにもなっていて
意外な繋がりや、過去があったのが好きです

比較的ラブコメは甘さを前面に出すんですが
その印象が結構薄くて

途中疑問やこの先の展開が気になる～っていう部分もあって
一気読み勢からすれば有難かったですｗ

だいぶ好みは分かれるとは思いますが
最近の、甘々ラブコメが苦手だよって方にオススメできます

甘いだけじゃない、これがラブコメ

―しかし一方で、後半は...ここでお察ししましょう

後半には、あー羨ましいっていう感じですかね

ただ、そこにもちゃんとバックグラウンドがあって

間に挟まるヒロイン目線が良かったです

個性というか特徴というか

それぞれの、心情や目線で見た時
より、主人公への好感度に共感できます

個人的には好きですが
甘さのみを求めたら、あれってなるかもしれませんね

良ければ、読んでください～