第10話 ✨💏✨💕

 僕は、七瀬をお姫様ダッコした。



「う……」軽い。

 思ったよりも軽く感じた。

 やはり女子は華奢なのだろう。



「重たい❓」心配そうに彼女は訊いた。


「ううン、軽いよ。全然、軽い。

 ほォらァ~😆🎶✨」

 デモンストレーションをするように僕は、お姫様ダッコしながらクルクルと回ってみせた。



「キャー😆🎶✨」彼女もたのしそうに歓声を上げた。



 僕は、飛ぶように二階へ彼女を運んだ。



 優しく七瀬をベッドへ下ろすと彼女は僕を巻き込んで、そのまま二人でベッドへ寝転んだ。

 彼女が上になった状態だ。



「ありがとう ✨😘🎶✨ ルー!!」

 抱きついたまま、唇がキスしそうなほど接近した。



「べッ、別に……😳💦」

 今にも唇が触れそうでドキドキした。

 



 ゆっくりと二人の唇が重なり合った。

「ン……✨💏✨💕」









※。.:*:・'°☆※。.:*:・'°☆※。.:*:・'°☆

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る