舞台は【BAR古都奈良】。マスターも客も普通では無いようでして。

何とも不思議な物語です。
そもそも物語という定義にも収まらないような。
ストーリーを追うのではなくその世界に入りこんでしまったような感覚。
古都奈良ならこんなBARがあったって不思議じゃない。
出てくるドリンクと料理のなんと美味しそうなこと。
読後感はまるで狐狸妖怪に化かされた感じ。
もちろん、褒め言葉です。

この作品だけでもその世界観にたっぷりと浸れるのですが、より理解されたい方は作者様の他の作品にも是非触れてみてください。
化かされた感じが味わえます。