短編とはおもえないほど濃密なストーリーです。人の心の難しさと静かな怒りと明らかな狂気。読者に読み疲れさせない文体もあいまって話の中身がしっかりと脳裏に残りました。
「いづき あん」現代ドラマや散文詩を書いてます。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(43文字)
カクヨムコンで佳作を取った作品であり、期待通りの面白さでした!きっとこの予想外な展開で審査員をも唸らせたんだと思います。私は「――1――」の最後の一文と、エンディングが好きでした。短編とはいえ…続きを読む
どうしてくれるんですか。勉強の休憩がてら読もうとしたのにこれじゃ勉強できませんよ。心理描写がうますぎです。冬月さんのサイコっぷり、死んだあかりのキャラ付け、主人公の性格がこの約7千字に濃く詰まってい…続きを読む
「死にたい」なんて誰でも一度は思ったことがあるのではないでしょうか?この作品はその「死」について描かれたお話です。学校という狭い世界を舞台にして少年少女のリアルな「死」に対する思いと「生きる」…続きを読む
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