少女だったころを思い出す。そんな素敵なキュンキュン物語です。

インキュパスの彼は、その力で周囲の女性、すべての心を自分に強引に惹きつけてしまう厄介な能力者。

それで幸せかって?
持てすぎる者の悩みがあるんですよ。
いや、私には天地が転がっても、ありえない能力なんで、羨ましいなんて妬んじゃいますけど。

とても読みやすく、すらすらと頭にはいる文章が、その悩みを、なるほどと思わせてきます。

そして、なんと、インキュパスの能力、読んでる私にも作用しています。オウマ君、好きになっております。
どうしてくれんの。
能力を抑えることができるようになっても、まだ、好きです。
インキュパス、恐るべし。

もうもうもうって、ジレジレすることうけあいの、キュンキュン物語。読んでくださいませ。

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