File40:J-11B
中国で製造されたJ-11の改修型。中国が脱ロシアを掲げた上で、ロシアが技術提供を拒否したエンジンと電子機器類を自国で補った改修がなされた。機体の一部には複合材が導入され、原型機であるSu-27以上の軽量化を果たしている。また、中国独自のOSも開発されており、中国の軍事思想に最適化されている。このJ-11BはアメリカのF-15、ロシアのSu-27と同等以上の性能を持っており、第5世代機とも渡り合える可能性も秘めている。
中国軍機はその姿から時折ロシア国内で暗躍することがあったようだ。
J-11がロシア国内へ侵入する。とあるロシア空軍基地を偵察、戦力を排除するのが目的だ。アフターバーナーを使ってJ-11の編隊は高速で飛行する。
異変に気づいたのかロシアの戦闘機が上がってくる。ロシアの試作戦闘機Su-47だ。J-11はマシンガンをSu-47に撃つ。Su-47はマシンガンを回避し、J-11へ反撃する。Su-47はミサイルを発射する。J-11はフレアを撒いてミサイルを逸らした。Su-47は近接刀を抜刀し、J-11へ接近する。J-11もブレードを引き抜いてSu-47へ接近する。双方が剣を振りかぶり、刀身が衝突する。Su-47は脚でJ-11を蹴り、その場を離れる。蹴られたJ-11は姿勢をすぐさま立て直した。Su-47が機関銃を撃つ。弾がJ-11の肩を掠める。別のJ-11がSu-47の真下に滑り込む。マシンガンを撃ち、Su-47の脚を破壊する。Su-47が姿勢を崩す。その間隙に先ほどのJ-11がブレードでSu-47を斬り裁いた。Su-47が地面へ落ちていく。
その後、J-11の部隊は空軍基地を強襲したが、中はもぬけの殻であった。
インファイトリー・レポート @Rgwklwsfaro
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