概要
苦しくてもあたたかく、それでいてふしぎな3人のおはなし。
登場人物
天野ひかり 平成16年生まれの16歳、高校2年生。じいばあと同居中。自身の障害やさまざまな人間関係に揉まれながらも、自分を見つけつつある。
じい 昭和16年生まれの79歳。ギリギリ戦前生まれで、空襲警報も覚えている。
いろんな職種については失敗もしてきたけど、その分色んな事を教えてくれる。我が家で55年以上、みんなを大黒柱として見守ってきた。最近は体も衰えてきたけれど、とある役目を自分の生きる意味としている。
ばあ 同じく79歳。ずっとナース一筋で43年務め上げた。不安定な家計を支え続けた、仕事のひと。それでも家族に対する愛は欠かさず、完璧主義と熱血がバケモノ級で、絶大な信頼を誇る。十数年前までは寝るまもなく駆けずり回っていたが、完璧主義と熱血に体力がついていかず
天野ひかり 平成16年生まれの16歳、高校2年生。じいばあと同居中。自身の障害やさまざまな人間関係に揉まれながらも、自分を見つけつつある。
じい 昭和16年生まれの79歳。ギリギリ戦前生まれで、空襲警報も覚えている。
いろんな職種については失敗もしてきたけど、その分色んな事を教えてくれる。我が家で55年以上、みんなを大黒柱として見守ってきた。最近は体も衰えてきたけれど、とある役目を自分の生きる意味としている。
ばあ 同じく79歳。ずっとナース一筋で43年務め上げた。不安定な家計を支え続けた、仕事のひと。それでも家族に対する愛は欠かさず、完璧主義と熱血がバケモノ級で、絶大な信頼を誇る。十数年前までは寝るまもなく駆けずり回っていたが、完璧主義と熱血に体力がついていかず