神妃の謎がどこまでも深い。読ませる物語です。いちど数話読んでください

十七歳の町娘フィルメラルナは、ある夜、いきなり捕らえられた。

額に神妃の印が現れたからだ。

なにも知らずに城に囚われ、神妃の勤めを強要される。
訳もわからず孤独に襲われるフィルメラルナ。

元神妃が行方不明になり、自分がその代役となったことを知る。

物語のはじまりから幽玄な描写がはじまり、すぐに引き込まれます。

気づいた時にはフィルメラルナとともに、あなたは世界の中心で、神妃のみの持つ力で、こじれた運命の道筋を正しはじめているでしょう。

佳品です。

その他のおすすめレビュー

雨 杜和(あめ とわ)さんの他のおすすめレビュー1,374