ぶれるくらいでちょうどいい

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概要

ぱしゃり、と後悔を閉じ込める音がする。
写真撮影が趣味の佐野は、撮ってもいない写真がカメラに保存されているということに悩まされていた。駆け込んだ診療所で奇妙なカウンセラー・鮎川に相談を乗ってもらうことになるが事態は考えもしなかった方向へ向かう。
後悔と都市再開発と時を閉じ込める写真がつなぐものは一体。
  • 完結済 全1話
  • 15,715文字
  • 更新
榎坂 祥
  • @enkzk_syou

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