きちんとおぞましいクトォルフ神話

ホームズとか、パスティーシュが1つの作品群を作るものってあると思います。

しかし、残念ながら、えてしてその名を使っただけの雰囲気の再現もできていないものも多くあると思います。

クトォルフ神話に至っては、お笑いに逃げるもの、参考程度に名前が出るだけのものなども多いと感じています。

この作品は、中華世界でのクトォルフ神話という難題に正面から取り組み、きちんとおぞましさが表現されている、神話の一部分に相応しいものと思います。

お好きな方は、是非一読を。
おすすめです。

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