幻を見、夢を見ている

カクヨム甲子園2021 奨励賞おめでとうございます。

まさに夢のような時間の物語です。
本作は恋愛ものであり、ファンタジーでもあって、ちょっとしたミステリーもふくんでいます。
恋愛ものには「ハッピーエンド、アンハッピー、死別、卒業」4つの結末がありますが、本作は卒業なのです。
だからこそ、「梅慈先輩、ありがとうございました」なのです。
ラスト、梅の花びらがありありと目に浮かんでくるのです。

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