概要
伝えることのないはずだった想い――――『五分で読書(恋愛)応募作』
心の支えだった年上の幼馴染が、ある日突然、この世を去ってしまった。
中学生の音は彼の死を乗り越えられないまま、なにもない日常を今まで通りに過ごしている。
クラスで浮いているあの子には、私が抱える悩みも、この想いも、きっと伝えることはない。
ない、はずだったのに。
いまはもういない、あの人と。
想いが通じる、五分前。
中学生の音は彼の死を乗り越えられないまま、なにもない日常を今まで通りに過ごしている。
クラスで浮いているあの子には、私が抱える悩みも、この想いも、きっと伝えることはない。
ない、はずだったのに。
いまはもういない、あの人と。
想いが通じる、五分前。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?