進学するときに「プログラミングをしたい」は地雷です

第11話 プログラミングを独学するなら

プログラミングの独学は、難しいです。

でも、機械やマテリアル、化学、熱力学など、実験に大金のかかる分野よりは楽です。

プログラミングを独学するなら、まず興味の出たものをやればいいです。でも、最初からやりたいことが無いかもしれません。

プログラミングを独学したいけど、特に直近の目的は無い。そんなときは基本的な知識から入るのが良いかもしれません。

プログラミング言語

データ構造

アルゴリズム

ライブラリの利用

小さなライブラリの作成

GUIアプリケーションの作成

フレームワークの利用

こんな流れがいいでしょうね。

データ構造とアルゴリズムは、ネットで検索するだけでも結構な情報が手に入りますね。

データ構造は具体的には、リスト、ツリー、 スタック、キューを知っているだけで全然違いますね。仕事でプログラミングする人でもスタックとキューを実装できないとか普通にありますけど、もし実装できるならそのほうがいいですし、考え方の指針になります。

アルゴリズムは具体的には、巡回ナイト問題や、クイーン問題、迷路探索、安定結婚問題なんかが有名ですね。アルゴリズムの本を買ってペラペラめくるのもいいですね。

ライブラリの話は、前提知識が沢山必要なので、軽い話として文章にするのは無理がありますね。ただ、ライブラリやフレームワークの利用は、現代的なプログラミングでは必須です。

GUIアプリケーションはイベントドリヴンについて知る必要がありますけど、パソコンやスマホで動くアプリを作るなら避けて通れませんね。

つまり、まずはプログラミング言語の初歩的な使い方と、データ構造とアルゴリズムをやればいいですね。

良い独学を！