進学するときに「プログラミングをしたい」は地雷です

第8話 プログラミング言語はどれが簡単？

プログラミング言語には色々あります。

C言語

C++

C#

Java

PHP

Ruby

JavaScript

Python

kotlin

TypeScript

Scala

VBA

などなど。

これらのうち、明らかに初心者向けなのはJavaScript、PHP、VBAです。

特にJavaScriptは環境構築がほぼ不要なので、スマホ一台あれば始められます。

PHPはちょっと本格的ですね。パソコン内に環境構築が必要です。昔はXAMPPを使って練習環境を作るのが定番でした。今は知りませんが、たぶん簡単だと思います。

VBAはパソコンにMicrosoft Excelが入っていればいいですね。ただ、VBAはそのうちJavaScriptに置き換わるかもしれません。

上記の理由から、JavaScriptはおすすめですね。最初にJavaScriptをやると変な癖がつくとか言われますが、それはC言語だろうとJavaだろうと同じです。

私はC#、C言語、PHP、JavaScript、Java、Python、VBA、COBOL、VB.NETみたいな順番でプログラミング言語をやってますが、一番好きなのはC#です。

C++やJavaやC#は、昔の頃と最新のやつでは書き方の作法が全然違います。PHPも変更が多いですね。

つまり、浅く広くやっても、すぐに言語の仕様変更が来て大半が無駄になります。だから、1つか2つくらいのプログラミング言語を、仕様を見ながらしっかり覚えるのがいいと思います。

とりあえずプログラミング言語を試したいなら、オンラインコンパイラはおすすめです。

最初のプログラミング言語を体験したら、その次は自分の目的に合ったプログラミング言語を覚えましょう。

WEBプログラミングならJavaScriptとPHP。

パソコンで使えるソフトならJavaやC#など。

OSプログラミングならC言語。

組込プログラミングやロボットならC言語。

ゲームプログラミングならC++やC#などですね。（UnityはC#メインなので）

事務ならVBAですね。Excel関数でもいいです。

生涯ひとつだけのプログラミング言語しか使わないというのは珍しいので、最初は簡単なのから始め、できることを増やすのがいいでしょう。