幻想小説というか、幻想戯曲のような雰囲気がただよってきます。まだ途中ですが、先を読むのが少しもったいない気分で読んでます。
少しずつですが、日々更新していく予定です。 出来るだけたくさんの物語を読んで、勉強できればと思っています。
世間の風潮から断絶された山奥に、ひっそりと佇む金峰村。主人公である篝はその牢屋で目を覚ました。彼は、村の祭事に纏わる陰鬱な災禍の生贄として捕らえられたのである。しかし篝は理不尽な現状に屈…続きを読む
落ち着いた文章が描き出す世界観は陰がありながらも、登場人物たちの様子が鮮やかに浮かんできます。主人公の篝は、容姿端麗な中性的な青年ながら、性格は尖っていて存在感ばっちりです。重厚な空気の中でも、…続きを読む
地の文が整った和風の物語です。序盤、登場人物には艶めかしい、ともすると病的なまでの美が感じられ、作者様の構築された妖しく仄暗い世界観に、すっと惹き込まれていきました。生贄を捧げることで続いてい…続きを読む
和風ファンタジー。時代小説的なものは読まないので正確にはわかりませんが、文章が独特で、おそらくはそういった界隈の書き方なのかなと思いました。ですがとても読みやすいのでまずはぜひ、読んでみてください…続きを読む
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