第2話
「じきちゃーん!大丈夫か!辛いよな。」
じきちゃんの体に靴下が挟まり故障寸前!小路家では今、命の危機が迫っていた。
「どう頑張っても、治らないよ。」
あきらめかけていた僕。しかし、ここで僕にはある1人の優秀な部下がいることを思い出す。
「真澄に頼れば何か手を貸してくれるかもしれない。だがしかし、じきちゃんの存在がバレるのは、、、でも!じきちゃんが助かるなら!」
こうして、僕はこの日休日だった部下の眞澄を呼び出した。
"ピーンポーン"
「こんにちは!眞澄ですけどー!」
眞澄を家にあげた僕。遠慮がちに部屋に入った眞澄は立ち止まりフリーズしてしまう。
「何、どうしたんだ眞澄。」
「いや、、、先輩、、これはちょっと、」
「やっぱり治せないか」
「んーじゃなくて!掃除機って伺っていましたのでちょっと衝撃っつーか。医者じゃあるまいし人間の病気とか僕には治せませんよーかかりつけの病院とか行かれたら?ん?いや、待てよ、、かわいい。」
「え、ええ!じきちゃんは人間じゃないよ!」
「小路さんのベットに思いっきりぐったりして横たわってるじゃないですか!女の子が!」
そこには人間の姿となって現れたじきちゃんがいた。
おじデイズ @9117amiyuki
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