詩人として平穏な日々を望む主人公・雨森が、思いもよらない形で魔物討伐の対魔部隊に巻き込まれる――そして、詩の力で敵を攻撃する。そんな斬新な設定のストーリーです。 その一方で、主人公が働く社内の描写が妙にリアルで、脇を固める女性キャラたちは個性的。そのリアリティに浸っていると、突如としてバトルが勃発するという展開には、驚かされてしまいます。 物語の合間に詠まれる詩は、時に哲学的で、時に心に響きます。そんな日常と非日常が巧みに交錯する世界観がちょっとクセになってしまいそうなお話です。
冒頭から不穏な空気が…一般人のポエム好きがどう変化してしまうのか楽しみです
冒頭から驚きの連続ですぐに作品に引き込まれます。詩や唄、物語など文字が紡ぐ力の強さを信じる確固たる信念が弾丸となって読み手の心にも打ち込まれます。是非ともこの弾丸に撃たれて見て欲しいです。